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世界が逆回転をはじめたらどうする? 洪水、戦争、世界の終わり

「4月10日くらいに時間は逆転をはじめた」夢でそんなお告げがあった。能登半島は、正月の大地震に続き、100年に一度の豪雨、お彼岸はあの世とこの世がつながる日、洪水は何の因果か。あの世が荒ぶる水となって押し寄せてきているのか。あの世で一体何が起こっている?珠洲や輪島に罪はない。半島は列島の生贄のようだ。踏んだり蹴ったり。56箇所の街が今も孤立している(24日現在)

立憲の党首は12年前の野田氏に戻り2011年の既視感。要注意。あの時、日本は消費税が10%に上がった。忘れてはならない。政治家の品行に気を取られて、気づけば財産を掠め取られる。詐欺のテクニックはさらに巧妙になっている。

ロシア・ウクライナの戦争は終わらない。アメリカの大統領戦の結果次第というのが、世界の今を象徴している。それも先は長くないような気がする。ロシアは今Facebookを使えない。ブラジルはX禁止。世界は再び分断をはじめた。インターネットによるブラーバルでフラットで自由な世界の理想は挫折しつつある。
世界は再度、
聖書の「創世記」11章の
バベルの塔崩壊のフェーズに向かうのだろうか。そしてそれはいつなのだろう。思ったより早い予感がある。

こうした既視感の重なりは すでに時間が逆流をはじめている証拠なのかもしれない。フィリップKディック原作の映画「テネット」を思い出す。確か映画の中で世界の終わりはウクライナのキーウから始まっていた。すぐれたSFは世界のビジョンを示す。

世界はショーアップされて、逆回転の物語を現実化し始めた。さあ あなたはどうする?

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「世界の逆転」

気づいたかな
世界は 今年の4月 
逆転をはじめた
逆流する時間は
逆流する川の河口のように
あらゆる事物が衝突し
そちこちで渦まき
均一ではない
事象は 全く同じではないが
よくよく見ればわかる
確実に戻っている
世界は再度分断し
沈黙と暗闇に支配されるのだろうか
向こう側は鬼の住む場所
境界を越えてはいけない
いつか世界は海の下に沈む
僕は詩を書く訓練をはじめる


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