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もののふ散歩〜東京 墨田区〜

こんばんは、もののふです♪
今回は、東京は墨田区を散歩してきました。

墨田区といったら、相撲の聖地である「両国」があり、両国国技館があります。

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ちなみにこちらの国技館は2代目で、初代国技館は本所回向院内の境内にあったそうです。

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そして今は11月場所が行われており、国技館にはこのように力士の名前が入ったのぼりが掲げられていました。

大相撲の場所とは、公式試合といえるもので、1年間で合計6回行われ、1月、3月、5月、7月、9月、11月の奇数月に開催されます。
開催地は東京、大阪、愛知、福岡の4カ所となります。
2カ月おきに開催され、1場所おきに東京両国国技館で行われます。
場所は日曜日にスタートし、2週間後の日曜日までの15日間で開催されます。

1日目を「初日」、8日目を「中日」、最終日を「千秋楽」と呼び、場所の成績で力士たちの番付が決まりますので、力士たちは勝ち越し(8勝以上)を目指して戦います。

両国国技館周辺の東京都墨田区には、相撲部屋が集中し、立地しています。

2020年10月26日現在の相撲部屋数は5大一門、計44部屋です。

相撲部屋はどうやって新設されるかというと、いくつか条件があります。
その条件とは、
①横綱もしくは大関であること ※大関から陥落した力士も含む
②三役(関脇・小結)通算25場所以上であること
③幕内通算60場所以上であること

これらのいずれかの条件を満たし、師匠の了承を受けることにより、引退後1年以上経過した後、理事会の承認を経て部屋を新設できます。

今回もののふは8つの相撲部屋に行ってきました。

①宮城野部屋  主な力士:白鵬

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②九重部屋  主な力士:北の富士、千代の富士、千代大海

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もののふが一番好きな力士であった「千代の富士」が親方を務めていた九重部屋です。部屋の目の前には銅像もありました。

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1990年代初頭にかけて活躍した大相撲力士で、北海道福島町出身です。
第58代横綱であり、昭和最後の優勝力士です。
ウルフの愛称で相撲ファンから愛されていました。
前人未踏だった通算1000勝の大記録を達成し、大相撲で初めてとなる国民栄誉賞を受賞したレジェンドです。

③鳴戸部屋  主な力士:琴欧洲

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④高砂部屋  主な力士:朝青龍、小錦

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⑤八角部屋  主な力士:北勝力

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⑥春日野部屋  主な力士:栃ノ心

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⑦陸奥部屋  主な力士:鶴竜

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⑧出羽海部屋  現存する部屋では最多の9人の横綱を育てたほか、3人が協会理事長を務めるなど相撲界随一の名門とされている。

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また、どれだけ所属力士が多くても、ほとんどの部屋では稽古土俵は1つしかありません。「他人の相撲を見るのも稽古のうち」という意味合いと、「他人を押しのけて土俵に上がるようでなくてはならない(それくらいの稽古に対する積極性と気概が必要だ)」という考え方により、稽古土俵は一つしかないそうです。

現在、横綱土俵入りの型として残っている型は、「雲龍型」と「不知火型」である。 これは10代横綱雲龍、11代横綱不知火の型が美しかったからです。

「雲龍型」

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せり上がりの際に、腰を割って左手をわき腹に当て、右腕を右前方へ流す形を取ります。


「不知火型」

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腰を割って両腕を外側前方に流す形を取ります。


そして、両国国技館のすぐ隣にある「江戸NOREN」をご存知ですか?
2016年11月に両国にてオープンし、「粋な江戸の食文化を楽しむ。」をコンセプトに、12種類もの和食店を集めた商業施設です。

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相撲の聖地である両国らしく、大きな土俵が設置されています。

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最後に、忘れてはならない美食店を紹介します。
JR両国駅前、横綱通りにあり、とんかつの名店として知られている「はせ川」さんです。

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「はせ川」では、平牧パークの三元豚を使用しており、ファームと生産者を限定して、変わらぬ味を提供してくれます。他の生産者の豚は一切使用していないそうです。

今回は、上ロースカツ180グラム1980円(税込み)を注文しました。
(御飯とキャベツのお代わりは無料。味噌汁のお代わりは100円。)

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肉は肉らしく食べ応えがあるのに柔らかく、衣はサクサク系で柔らかいです。
ソースは辛口甘口、わさび、からし、塩、ポン酢おろしがあります。もののふのお勧めはわさびもしくは塩です。

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回もその土地の魅力をたくさん知り、多くのことを学ばせて頂きました。
また次回も是非楽しみにしててくださいね。

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