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複雑性PTSDでした

かなり久しぶりの投稿になります。

以前、コロナ後遺症&ワクチン後遺症の治療日誌としてnoteを始めました。

ちょうどその頃に心療内科の訪問診療を受診し始めました。

主治医に「コロナ後遺症で1年半ほど寝たきりでした」と伝え、その間ずっと”突然死の恐怖”で不眠が続いていること、毒親からのモラハラで希死念慮が悪化したことなどを伝えたところ「複雑性PTSDによる”うつ病”ですね」と言われました。

それから現在まで月二回の訪問診療を受けながらトラウマケアをしています。

トラウマケアをし始めると、過去の苦しい記憶、コロナで寝たきりだった頃のことだけでなく、幼少期から受けた虐待記憶(発達性トラウマ)がフラッシュバックするようになり、この半年間は私と同じようにコロナや虐待後遺症で苦しむ方のSNSや、こうして過去の振り返りをしようとすると「トラウマの片鱗」に触れてしまい、フラッシュバックしてしまうようになってしまい、しばらくSNSやnoteから離れていました(というより見れなかった書けなかった)。

そして、この半年間はとにかくトラウマケアの基本である「安全安心な環境構築(セルフコンパッション)」のため、以下のように努めました。

①毒親・毒兄弟をはじめ”毒”となるような交友関係から一切離れました

②経済的不安を解消するため、社会福祉をはじめ、債務整理などを法テラスに頼り、専門家のアドバイスを受けながら、安心安全な生活を整えていきました

③アファメーションを学び実践し、習慣化するまで持続させて「セルフトーク」をネガティブなものからポジティブなものへと書き換えていきました。これにより「根拠のない自責の念や罪悪感」を解消していきました

④うつ病に良いとされる栄養療法や腸内環境改善、トラウマに唯一効果があるとされる漢方処方”神田橋処方”などの薬物療法を始めました

⑤コロナ後遺症で寝たきりだった頃に、とても効果を体感した”アーシング”を再開しました。アーシングは血流改善やデトックスだけでなく「慢性炎症の抑制」に効果があるとされており、脳や腸の炎症が原因かも知れないとされている”ブレインフォグ”にも効果が期待されています。現在再開して13日目ですが、以前よりだいぶ元気になりました

とりあえず思い出せるものを書きました。もしかしたらブレインフォグによる記憶障害で、取りこぼしているものもあるかも知れませんが、思い出したらまた書きたいと思います。

上に書いた中でも特に5番目のアーシングがとても効果がありました。先月から近くの海に行き砂浜を裸足で10分ほどゆっくり歩き、キャンプ椅子を設置して足を海に入れて30分ほど「ボ〜ッと」するだけです。

アーシングの後帰宅して入浴すると、汗がどっと出て、身体がとても楽になります。

エンドルフィンがたくさん出ているのか、まるでサウナの「ととのう」ような感じです。

おかげで今こうして執筆の再開ができるようになりました。

アーシングについての詳細はまた今度書こうと思います。

複雑性PTSDや発達性トラウマについて学ぶことでたくさんの「気づき」を得られました。

一番大きかったのは「治せる」ということです。

私はもともとアダルトチルドレンや依存症などを独学で学び、民間カウンセラーとして15年以上クライアントと向き合ってきました。

自分自身もアダルトチルドレンだし愛着障害も抱えており、「過去は変えられない」と将来を悲観していました。

しかしながら、複雑性PTSDや発達性トラウマを学ぶうちに、今までずっと抱えてきた「どうしようもない生きづらさ」を、もしかしたら治療できるかも知れないと希望を持てるようになりました。

半年かかりましたが、おかげさまで、生まれてから今まで数十年間得られなかった「安らぎ」を心から感じられるようになりました。

私はコロナ後遺症で3年という長い時間を失いましたが、ただ失っただけではなく、今まで気づけなかったこと、知ることすら出来なかったことなど「生きる知恵」という大切な学びを得られました。

コロナに罹って良かったとは決して思えないし、もう二度とあんな苦しい目には遭いたくはないというのが正直な気持ちですが、もし感染してなかったら、後遺症にならなかったら、それはそれでずっと「生きづらさ」を抱えながら、そんな気持ちに蓋をして自分に嘘をつき続けて生きていたと思うとそれはそれで複雑な気持ちです。

私のようなコロナやワクチン後遺症患者は今後もたくさん増えていくと聞いています。

そんな方々が少しでも私のように「言葉にすら出来ない苦しみ」を味わって欲しくないと願います。

そのためにもまた少しずつ、執筆を再開していきたいと思います。

長文乱文失礼いたしました。

最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。

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