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恋愛カウンセラー、婚活コンサルタントのアドバイスがいまひとつ外してしまうわけ

恋愛と結婚の専門家 ひろ健作です。

きょうはなぜ、

ラブラブで結婚したのに別れてしまうのか?

解説します。

恋愛カウンセラー、婚活コンサルタントのアドバイスがいまひとつ外してしまうわけ

まずここから話しましょう。

ユーチューブをはじめ、結婚相談所などの恋愛カウンセラー、婚活コンサルタントの人たちは、だいたいにおいて「うまくいった例」「失敗例」を端的にアドバイスします。こうすればうまくいくよ、こうしたときはこけるよ、ということを教えます。

聴いているほうは「なるほど、そういうことか」とわかったふうに想い、納得します。特にきれい系でかわいい人がアドバイスしていると、そっちに目が行き、

「あ、ありがとうございます。励みになります(⋈◍>◡<◍)。✧♡」

と反応します。

たしかにそれで励みになり、やる気になって、たまたまうまくいく場合もあります。

ですが往々にして、ちょっとしたことが原因となってすれ違い、ケンカに発展します。

そうしていつの間にか別れがきて、終わり、もうダメだと思うか、また仕切り直し! だというわけです。

そのなかで、たまたま運よく、相性の合う人と出逢ってそれなりにうまくいく場合もありますが、だいたいにおいてうまくいかなくなったり、片方が調子を崩したり、もう片方がどっか遠くへ気持ちが離れてったりします。

なぜか。

それがその人の持つ、業(確執的トラウマ)、男性女性が根源的に持つ本能、社会的立ち位置(周りとの関係性)を見落とすからです。

どういうことか解説しましょう。(たぶんはじめて、かな)。

1 業(確執的トラウマ)

じつは押さえておかなければならない、一番の要点がこれです。もともと誰でも何らかの業とも言えるべきトラウマを持っています。親が厳しかった、箸はこう持つべき、帰る時間はこう、など大きなものから小さなものまでさまざまあります。

その中で特に影響を及ぼすのは幼い頃に受けた育った環境です。幼い頃にしつけられたトラウマは一見消えていても必ずその人の中に残って(眠って)います。

ラブラブで好きなときはいいのですが、いざ、ちょっとしたことでいざこざがあると途端に吹き出ます。本人は意識していないのに、別の人間が生まれるかのようにあふれ出てくるのです。

よく、「彼、あんなにやさしかったのに・・・・・・。別人みたいになって」というコメントがありますね。これこそ、隠れていた業とも言えるものです。

大体においてそれは数年経ってから表に出てきます。なので5年とか7年で別れてしまうのはそのせいです。そこからリカバリーできないからなんです。

よくやってしまうのは話し合いで解決しようとすること。大体においてこういう業が出てきたときは、別人格の性格が表に出ているため、話し合いでは解決できません。

その人に隠れた業を先に読んでおき、いつでも出たときに準備しておく。深入りせず上手にかわし、付き合うことでまたそこからさらに仲良くなっていけます。

2 男性女性が持つ根源的本能

これは動物界のオス、メスが持っている性質とも言えます。先日、ユーチューブでカバのオス同士が戦うシーンを観たのですが、草食動物なのに怖いもの知らず。ライオンやワニにまではむかっていくそうなんです。ワニが非常に恐れられていますが、じつはワニに噛まれて亡くなる人のほうが多いとさえ言われている。それほど凶暴さ、闘争心、縄張り意識が強いんです。

インパラ、サイ、ライオン、どんな動物も、オスはメスをかけて戦います。強いものが制する。これはオスが持つ本能です。だから格闘技でも戦い、血を流したらおーって盛り上がりますよね。あのようにオスというのは本来戦う遺伝子を持っているんです。

大人しめの男性においてもそうです。一見やさしそうに観えてこの人なら大丈夫かなと思って結婚する。ところが家庭内に収まると収まり切れない部分がムクムクと出てくる。遊び心が出てくるんです。だからほかのメス(女性)を求めて出て行ったり、お酒を飲んだときなどに怒りの発露を求めて外で暴れたりするんです。

こういうのは女性からすると理解できないんです。家に収まってくれたらいいのに、と想う。けれどもそうは問屋が卸さない。どんなに誠実で家を守るような人であってもよく奥さんよりはるかに見劣りする女性に行ったりしますよね。それもほかの刺激や癒しの場所を求めるからなんです。

このような性質をはじめからある程度理解していたら、結婚してもそうモメません。ある程度理解できていたら犬を放し飼いするように(失礼)、ある程度自由さを許せる度量が出てくるからです。するとおもしろいものでそういう風に自由にさせてくれるとかえって遊びに出なくなるものなんです。

女性と男性とは本能的に性質が違います。そこのところを押さえていないから、いつの時代も同じ問題で別れてしまうんです。こんな筈じゃなかったと言って。

でも最初からある程度そういう知識を持っておけば、おそるるに足らなくなります。あらかじめ準備しておけばいいんです。いま、#離婚回避のトリセツ という本を書いてそのあたりの回避法を紹介しています。

3 社会的立ち位置(周りとの関係性)

じつは、意外と見落としてしまう点がこれです。家と仕事とどちらを優先するかというときに、やはり仕事はコントロールが効いて、やりがいがある。やればやるほどおもしろくなるからのめり込むんです。男性も女性も。特に最近は仕事をしたい! という欲求の強い女性が増えているため、男性がそこに理解・サポートできないと、別れとなる例がすごく多いです。

~補足:恋愛カウンセラー、婚活コンサルタントのアドバイスがいまひとつ外してしまうわけ

なぜ外してしまうのでしょうか。それはひとつの型(性格、考え方、一般論)で判断しているからです。お互いが言っていることだけで判断しているから。じつは言っていない部分(行間、暗黙のルール、本人すらも気づいていない部分)がわかってこそ、適格なコーチができるんです。

また、本人が長く経験を積んでいないとか、別れてしまっている、困難を乗り越えていないというケースもあります。これだとアドバイスが表面的で、薄く、心に響かない(あるいは響き過ぎて逆に違う視点が持てない)となってしまいます。

私たちは、妻と私とで男性、女性の観点から、またトラウマ的、過去生・幼少期の環境、現在の環境など一つひとつ解きほぐしながら読んでいきます。そして直接的アドバイス、間接的アドバイスをしていきます。

たとえば、ほかの女性に目が行っているときに直接だと、「ちょっとどこ行くの?」とか詰め寄ったり、あるいは逆に見て見ぬふりして落ち着くまで待つでしょう。しかしどちらにしてもいまひとつ響かず、エスカレートしていきます。

そんなときどうするかと言うと、まったく違う観点からアプローチします。「ごはんできたよ~」とか、「行ってらっしゃい」と見送ったり、「〇〇ほしいな~」などとおねだりしたりといった点です。一見何の変哲もないアプローチであり、バカバカしくも思えます。しかし本人にとっては死ぬほど言うのが難しかったりします。なぜならそれは「甘える」「赦す」行為にもつながるからです。

面白いのはそういう、一見彼に対してやっていることが、自分自身にとってやさしくなり、甘えられる女性に変わっていくことです。そういう女性が目の前に現れると、結婚してしばらく経っているのに男性は「おっ」と想い出し、出て行かなくなったりするんです。

行く意味がなくなってくると言いましょうか。男性の性質が内側にも出せるようになり、女性が愛され体質に変わっていく。すると驚くことが起きます。しばらくすると急に奥さんがきれいになってたりするんです。

私たちはそういう奇跡をたくさん作ってきました。これからもずっとしあわせでいられるふたりを、つくっていきます。

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[すばる舎]その他のネット書店
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[Profile]恋愛と結婚、願望達成の専門家。出逢って35年、結婚して25年、延べ2万人の人を幸せに導いてきた。自ら実践し築き上げた教えはわかりやすく使いやすいと評判。クライアントは主婦・会社員をはじめ、経営者、アスリート、芸術家、医者など幅広い。20を超えた一人娘とみんなで食しながら語り合うのが好き。

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