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酸欠少女さユりさんの訃報を受けて

タイトル通り、急遽この内容を綴りたいと思い、久々の投稿になってしまいました🙇‍♀💦

早速、本題に入ります。

私はインターネットの情報からじゃなく人伝えから知りました。
はじめは、衝撃と悲しみが溢れて戸惑いが隠せませんでした。もっというと涙が溢れ出た。
この時も、そして今も、さユりさんが亡くなったことは未だに信じられません。


私がさユりさんを知ったきっかけは、私が高校生の時、知り合いと行ったカラオケで、相手が「ミカヅキ」を歌っていたことでした。
聴いた瞬間に“なんかいいな”って思って、サビのメロディを聴くと頭から離れなくて、それからすごく彼女のことが気になりました。
(MVも良き良き✨)

それからしばらく月日が経って、記憶が曖昧ではありますが、(元)親友ちゃんもカラオケで歌っていて、徐々にその人が“酸欠少女さユり”という名前のアーティストで、気になってた曲とMVが“ミカヅキ”だと私の中で一致しました。

それから時々色んな曲を聴いたり、カラオケでも歌ったりしてました。
アコギで弾き語りしようとすると、さユりさんの曲はバレーコードが多いから(私からみると)難易度が高くて中々弾けないんだけど、なんとか弾こうと思って練習してた時期もあります。
(「航海の唄」のサビ部分とか、「花の塔」の転調に変わるところとか、難しい!!!(笑))

あとは、私の居るところは田舎をちょっと抜ければ都会にも出る場所なので、アルバム(ミカヅキの航海)のイベントでさユりさんがライブすると聞いて、親友ちゃんと一緒に見に行ったり。友達と遊んでたらさユりさんが歌ってるときに突然遭遇したり…。

遠くの目の前でご本人が歌って、がむしゃらにギターを弾いて、一生懸命に真っ直ぐに歌う姿を見て、心打たれました。
さユりさんから心が揺さぶられるほどの何かを受けた感覚を忘れることはきっとないだろうなあと思います。

これら全て色々思い出した今、今更ながら青春だなぁと思いました。
そして、私の影響受けた三大アーティスト(・音楽)に入る一人です。

これからももっと活躍してほしかったし、活動休止中も、“復帰した後にこれから創る歌もどんなものだろう”と期待してワクワク待っていました。
音楽はもちろん、ライブ映像にある歌う前後のMCも、さユりさんの世界観で話す言葉も、力強くてちょっと鋭くて、でも可愛いくてそんな歌声も好きで…。でももう、現在進行形でこの世界で生きている今のさユりさんのその歌声や曲は聴けないし、姿も見れないって思うと、すごく悲しい。

まさかこんな早くに若くしてお亡くなりになるなんて想像もしなかったので、“イベント以外のライブも直接見に行きたかったなぁ”と後悔もあります。
私が音楽で大きくなれたとき、アーティストとして会いたい人の一人に入るので、本当にショックです。

訃報を受けて、はじめは“もしかして嘘かも”なんて思いたかった。
でも、ネットから溢れる情報を見て、やっぱり真実なのだと知って、(つい最近も聴いていたけど)今日の帰り道はずっとずっとさユりさんの音楽を聴き続けていました。

さユりさんの曲を聴いていると、この世界に居ないなんて思えなくて、まだ生きているように感じます。

命日の9月20日と、発表された今日の月の形を知らないけれど、かぐや姫が最後には月へ帰っていったように、さユりさんも三日月の日に人間界とは別の次元へ帰っていったのかなぁ… なんて、
(不謹慎でごめんなさい🙇‍♀)

天国でもさユりさんの好きな曲を、そして創りたい歌いたい曲を歌い続けていってほしいです。
あの世でもシンガーソングライターとして活躍しているといいな。
幸せな音楽ライフを過ごしていってほしいです。

今まで素敵な音楽を創り続け、歌い続けてくれて、ありがとうございました。
私はいつまでもあなたの曲を聴き続けます。
時々顔を出しに来るホームのように。

酸欠少女さユりさんのご冥福をお祈りいたします。