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『努力量が全て』←これ暗記してください


おはこんばんちは。ヒロムです

今回は前回のお話の続きです
前回のブログはこちら
↓↓↓
継続継続っていうけど、どれだけやったらいいの?


努力でなんでも手に入る…でもなんか不安

どうでしょう。
あなたは努力でなんでも手に入ると
心の底から思いますか?

「そうは思っていない」
「100%信じれない」
こう思っているんじゃないかな。
と僕は考えています

その根拠は
あなたの今の現状です

努力でなんでも理想が手に入ると
100%思っているのであれば

きっとその人は
既に行動をしていますし、
モチベーション関係なく継続することが
できているはず…

後ろを振り返らず、
歩んできた道を心配せずに
今を全力疾走しているはずです

でも、1%でも
本当に努力が全てを凌駕する
と信じれていなかったり、
不安に思っているとしたら

その隙を
『ネガティブな自分』が見つけて
現状維持をさせようと
あなたの脳が全身に働きかけてしまいます

それによりあなたは
一歩が踏み出せず、
自分に負けてしまうのです

これが『現状維持バイアス』というものです

慣性の法則のように
止まっている物体は止まり続けるんです
現状に満足して、そのままを維持したがる
人間とはそういう生き物らしいです

現状維持することにより
脳は『安心感』という感情を
引き起こすらしいのです
(脳内麻薬と呼ばれるもの)

この脳内麻薬を抑えて、
現状維持バイアスから抜けるには

・痛みを覚える
・心の底からワクワクする
・環境や状況を窮地に追い込む

が手っ取り早いのかなと思います

1つ1つ説明していきますね


〜現状維持バイアスから逃れるために〜
①痛みを覚える

まず痛みは恐怖になります

例えば、
スポーツをしていて大怪我をした時、
その光景がフラッシュバックされてしまい、
二度とその競技ができなくなることがあるみたいです

トラウマというやつです
これは決して身体的な痛みではなく、
なかなか消えない心の痛みのことで
一生消えないかもしれません。

つまり、忘れられないほど
衝撃的で、印象的で、
感情が動いた、動かされた、
ということです

この経験をしている陸上選手で
現役で競技を続けられているのなら
その選手は間違いなく、
恐怖を力に変えられていると言えます

負けることがトラウマになった選手ほど
勝利のために努力できる人はいません。

現状維持よりも怖いことを
避けるために練習ができるので
もうサボれなくなりますよね。


〜現状維持バイアスから逃れるために〜
②心の底からワクワクする

少年の頃の純粋な気持ちを
忘れていない選手は
やはりどこまで行っても強いです

しかも情熱的で、競技への熱量は
半端ないと思います

小学校時代の放課後に外に遊びに行ったり、
宿題を置いて友達の家に行くような
無邪気な気持ち
あなたは陸上でも持てていますか?

例えば、新しい考え方や理論、
自分がこれをやれば伸びるかも
ということがわかったり、閃いた時、
すぐ行動に移せているかどうかです

試合の動画を見て走りに行ってしまう人や
アドバイスをもらった後に、
コソ練をしてしまうような人は
陸上に対して無邪気な感情を抱いていると思います

この先、何が起きるかわからない
未来が楽しそう、絶対楽しいものだ
と確信していなければ、それは
心の底からの気持ちではありません


やらないといけない練習なんて
どこにもありません。

常に人生の軸、中心は自分なんです
なりたいか、なりたくないのか

今一度、
陸上に対する自分の思いを
振り返ってみてください


〜現状維持バイアスから逃れるために〜
③環境や状況を窮地に追い込む

『窮地』というのは
絶体絶命、背水の陣、もう後がない
というような状況のことです

つまり、逃げ場がないので
現状維持が恐ろしいという恐怖が
勝ってしまうわけです

恐怖の強さは
①のトラウマの話でお話ししたので
もうわかっていると思っています

さて、
ここまで自分の気持ちを追い込むには
全てを捨てるような覚悟
強い意志が必要不可欠です

その意思や覚悟は
すぐに得られるものではありませんが
ふとした時の感情が
発端となることはあり得ます

例えば、半年後に引退という
事実を意識した選手が
『まだ自分は成し遂げられていない』
と過去の負け犬だった自分を振り返った時

例えば、
「もう少し走っていたかったなぁ」
という引退した先輩の言葉を聞いた時、
俺が先輩の分も結果を出したいと思った瞬間

どちらも昔の僕ですね。


この心が動いた時こそが
最も熱のある瞬間です
そして、そこが勇気のある一歩を
踏み出しやすい瞬間です

このチャンスを絶対に逃さないことです


逃げられなくなる環境づくりを
今すぐしてください。

このブログを読んだあなたがすべきことは

僕にメッセージを送ることでもなく、
他の人にLINEを返すのでもなく、
他人のInstagramのストーリーや
YouTubeを見ることではありません。

紙を目の前にして
ペンを持ち、
本気で考えることです

何を考えればいいのか。
それは
↓↓↓

今すぐ、紙とペンを用意して、以下の項目を書いてください

1.あなたが陸上を通して得たい理想とは?
2.その理想が叶ったあなたは具体的に
 どんな感情を持って、どんな表情をしている?
3.その理想で本当に満足できますか?Yes or No
4.自分がやってきた努力だと思うことを
 書けるだけ書いてください
5.「4.」で書いたこと以上の努力、あなたは何ができそうですか?

上の質問に1つでも答えられなかったり、
回答が薄かったりした場合は
あなたの努力がまだ十分ではない
という証拠だと思ってください

でもそれは、『伸び代』であり
まだまだあなたはこれから
伸びるという希望を捨てないでください

こうして自分自身を
逃げられないように
追い込むことが理想を叶える
最短距離だと僕は思っています

最短距離なんてそう簡単に見つかりません。
ひたすら考えましょう。

1人で難しい場合は
僕も一緒に考えます。
あなたの理想を叶えて
心の底から一緒に喜びたいので。


さて、そろそろ
この話題の決着をつけたいと思います


結論です
↓↓↓

努力量が少なければ、
そもそも何が良くて何が悪いのか、
すらわからない

データがなさすぎるので、
100通りもある道から
たった一つ正解の道を選んでいく
ようなゲームになります

そんな当たって砕けるような
確率論では
あなたの引退が先になるでしょう。

僕たちは若いと言っても
時間は有限ではありません。

小学生のスポーツマンから見たら、
22歳の僕はおじさんですよ。
もう若くない。

中高生の君たちにとっても
小学校の頃よりも
体感時間は短いだろうし、
自由な時間も少ないですよね。

じゃあ、頭を使ってなんとか
最短ルートを捻り出す
これしかなくないですか?

そのためには
まずはデータが欲しいから
『量』が大前提だよねってお話でした。


さて、次回は

今回の話を聞いて、
少し心配になった人もいるかもしれないので
あらかじめ言っておきます

みんなきっと努力量は
ある程度カバーできている
と僕は思っています

それはここでの努力量とは
『どれだけの期間継続できているか』
という意味なので

きっとこのブログを読んでいるあなたは
クリアしているはずです

ただ、これからはその
『努力の方向性も考えて行って、
 質も考えていかないと
 伸び悩んでしまうよね!』

というお話を
次回していきます。

それではここまでみてくださり、
ありがとうございました!!

それじゃまた👋

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