起業家の戸村さんの研修を機に起業家について、自分の考えについて軽く記載(アウトプット)していきます。今回はDay3です。
今回のテーマは資金調達です。
戸村さんからの問いは以下の通り。
あなたの企業を成長させる投資家は誰ですか?
どんな人に投資してもらうと事業は成長できますか?
ここで某有名な漫画キャラクターのセリフを引用します。
つまり、1億円調達する方法は自分が作った会社の所有権を切り売りする手段を取り、支配権を分散させながら非連続、急成長を志向する創業モデルを選択するということです。
スタートアップ型とスモールビジネス型
スタートアップは巨額の赤字で成長を手にし、スモールビジネスは早く黒字になりたい、無借金でありたいと思うため株式での資金調達には向いていないといえます。
以下は株式で大型資金調達を果たした事例です。
シリーズ
シリーズについても解説があり、時価総額やチケットサイズが気になったのでまとめてみました。日本のベンチャー投資の相場感は以下の通りです。
創業期エンジェル期
時価総額3000万円から1億円
10%以内を300万から1000万円で発行
シードラウンド
時価総額2億から4億
10%以内を2000万円から4000万円で発行
プレシリーズA
時価総額6億から9億
10%以内を6000万円から9000万円で発行
シリーズA
時価総額12億から20億
10%から20%程度を2億から4億円で発行
シリーズB
時価総額25億〜
10%から20%程度を5億円以上で発行
VCの定義
VCも投資家からお金を預かって運用しており、投資家(VC)は「金の出し手」に支配されています。
その出し手(LP)から組成されたファンドを運用しているのがVCです。
そのためVCは仕組み上償還期限以内に高い倍率で売り抜けられる可能性が高く、しかも手離れの良い投資先に資金を集中します。
VCは資金調達から投資実行、経営支援からExit支援まで一気通貫でおこないます。
自社を非連続、急成長させるのに適した投資家やVCを5つ選ぶ
自身の事業を成長できる投資家を選ぶのが本日のワークです。
過去の投資先やプロフィールをみて興味があるVCを5つ上げてみました。
1.NOW
2.SBIインベストメント
3.ANOBAKA
4.D4V(Design for Ventures)
5.Global Brain
”進撃のWeek”は起業したい人の集まり、切磋琢磨し合うコミュニティ
Exitとなると7年から10年先のことになるので、ついつい考えるのを先延ばしにしてしまいますが、今回Exitまで考えることでより事業内容がクリアになりました。そして思ったほど時間がないんだなとも感じました。
”進撃のWeek”は文字通り、短期間で講師の戸村光さんのシリコンバレーでの経験、知見を学び、成長するためのエコシステム構築を目指すコミュニティです。
起業したい人はぜひチェックしてみてください。