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【DAY3】一億円調達する方法・ファイナンスの仕組み。進撃のWEEKで得たもの、胸に刻んだこと。

起業家の戸村さんの研修を機に起業家について、自分の考えについて軽く記載(アウトプット)していきます。今回はDay3です。

今回のテーマは資金調達です。
戸村さんからの問いは以下の通り。

  • あなたの企業を成長させる投資家は誰ですか?

  • どんな人に投資してもらうと事業は成長できますか?

ここで某有名な漫画キャラクターのセリフを引用します。

何かを変えることができる人は大事なものを捨てることができる人だ。

第13代調査兵団団長エルヴィン・スミス

何かを変えることができる人は自社株を捨てることができる人だ

戸村光

つまり、1億円調達する方法は自分が作った会社の所有権を切り売りする手段を取り、支配権を分散させながら非連続、急成長を志向する創業モデルを選択するということです。

スタートアップ型とスモールビジネス型

スタートアップは巨額の赤字で成長を手にし、スモールビジネスは早く黒字になりたい、無借金でありたいと思うため株式での資金調達には向いていないといえます。

以下は株式で大型資金調達を果たした事例です。

シリーズ

シリーズについても解説があり、時価総額やチケットサイズが気になったのでまとめてみました。日本のベンチャー投資の相場感は以下の通りです。

  • 創業期エンジェル期
    時価総額3000万円から1億円
    10%以内を300万から1000万円で発行

  • シードラウンド
    時価総額2億から4億
    10%以内を2000万円から4000万円で発行

  • プレシリーズA
    時価総額6億から9億
    10%以内を6000万円から9000万円で発行

  • シリーズA
    時価総額12億から20億
    10%から20%程度を2億から4億円で発行

  • シリーズB
    時価総額25億〜
    10%から20%程度を5億円以上で発行

VCの定義

VCも投資家からお金を預かって運用しており、投資家(VC)は「金の出し手」に支配されています。

その出し手(LP)から組成されたファンドを運用しているのがVCです。

そのためVCは仕組み上償還期限以内に高い倍率で売り抜けられる可能性が高く、しかも手離れの良い投資先に資金を集中します。

VCは資金調達から投資実行、経営支援からExit支援まで一気通貫でおこないます。

自社を非連続、急成長させるのに適した投資家やVCを5つ選ぶ

自身の事業を成長できる投資家を選ぶのが本日のワークです。

  • 成長させてくれる投資家は誰ですか?

  • なぜその投資家はあなたの会社を成長させてくれるか?

過去の投資先やプロフィールをみて興味があるVCを5つ上げてみました。

1.NOW

“かけがえのない人間とは、なによりも狂ったやつら…(略)…あくびはぜったいしない、ありふれたことは言わない、燃えて燃えて燃えて、あざやかな黄色の乱玉の花火のごとく、爆発するとクモのように星々のあいだに広がり、真ん中でポッと青く光って、みんなに「ああ!」と溜め息をつかせる、そんなやつらなのだ。”
これはIT革命につながるヒッピーカルチャーのバイブル「On the Road(路上)」の一節だ。 起業することは、まだ誰も見たことのない景色を妄想し、まだ誰も知らない未来を旅するようなものだ。自分が“次の何か”になると信じて。 投資をすることは、そんな起業家とともに未知なる世界へと飛び込むこと。単なるお金の関係ではなく、成功までの運命共同体として。
だから、わたしたちは誰よりも起業家をリスペクトし、誰よりも頼られる真の仲間でありたい。

2.SBIインベストメント

SBIインベストメントは、「新産業クリエーター」として21世紀の中核的産業の創造および育成を担うリーディング・カンパニーになるという経営理念の下、ベンチャーキャピタルファンドの運用・管理を行う、国内屈指のベンチャーキャピタルです。銀行、証券、保険など様々なインターネット金融サービスを手掛けるSBIグループの一員として、ファンド投資を通じた未公開ベンチャー企業の事業発展、成長へのサポートを行っております。

3.ANOBAKA

ANOBAKAは、シード期/アーリーステージの起業家を支援するベンチャーキャピタルです。
まだ世の中がその価値を認めていない、時には無謀ともいえるような夢の「原石」たちに、目をこらし、耳を傾け、価値を見出し、支えになり、起業家の勇気になることを目指しています。私たちにとって何よりも重要な概念は「チャレンジ」です。私たち自身が、まずだれよりも挑戦者でありつづけ、新しい挑戦者たちを支援しつづけることで依然として保守的な日本の社会に風穴をあけ、起業の裾野を広げ、「だれもがもっと挑戦できる社会」をつくります。

4.D4V(Design for Ventures)

D4V(Design for Ventures)は、東京を拠点とし、アーリーステージにフォーカスしたベンチャーキャピタルです。既存の概念にとらわれず、テクノロジーで社会変革を目指すコンシューマー向け・エンタープライズ向けスタートアップに投資しています。
世界的なデザインファームIDEOと手をたずさえ、ブランディングや採用・組織づくりのアドバイスはもちろん、UI/UXの開発に共に取り組むなど、あらゆる面におけるデザインをサポート。
世界規模のネットワークをいかしながら、ビジネスの価値を高める支援をしていきます。デザインは、スタートアップの事業戦略に欠かせない要素であり、成功へと導いてくれる重要な役割を果たすものです。
「デザイン」というと、一般的には色や形など見た目の美しさを想像してしまうかもしれませんが、私たちがオファーする「デザイン」とは、社会的なサービスやシステム、ビジネスや空間、文化などをユーザー中心に考える広義のデザインのことを指します。私たちは “Design for Ventures” という名前のとおり、スタートアップ x デザインがもたらす可能性を最大化することにコミットします。

5.Global Brain

グローバル・ブレインは総額1,000億円を超える規模のファンド運用と共同投資事業を行っています。ファンドの種類としてはCVCファンドと純投資ファンドの二種類があります。CVCファンドでは、投資リターンの追及に加え、出資企業の事業とシナジーがあるベンチャー企業の発掘、支援を行っています。

”進撃のWeek”は起業したい人の集まり、切磋琢磨し合うコミュニティ

Exitとなると7年から10年先のことになるので、ついつい考えるのを先延ばしにしてしまいますが、今回Exitまで考えることでより事業内容がクリアになりました。そして思ったほど時間がないんだなとも感じました。

”進撃のWeek”は文字通り、短期間で講師の戸村光さんのシリコンバレーでの経験、知見を学び、成長するためのエコシステム構築を目指すコミュニティです。

起業したい人はぜひチェックしてみてください。


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