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お気軽エッセイ 『夏のメイク』

 この夏、病気になって休養してたのですが。病気に加えて腰痛まで起こりましてね。しゃがもうとすると腰に痛みが走るんです。
 とても痛いから へっぴり腰で歩くのですが。この姿勢が我ながら まあブサイクでして。壊れたゼンマイ仕掛けのオモチャみたいで格好悪い。なので、まずは腰痛の方を先に治したいなと思ってます。

noteの企画で文章修行

 元々の病気に加えて腰痛になった。でも辛い痛いと嘆いてばかりいては情けない。
 せっかく〈休養中〉という名の自由な時間ができたのだから、noteの投稿数を増やそうと気持ちを切り替えました。
 そして投稿企画を見つけたんです。短期間に5つ投稿すれば抽選で限定グッズが貰えるという企画。お題はいくつか出されたものの中から選ぶようです。
 こういった企画にチャレンジするのは文章修行になるので、ありがたいですね。それで今回は〈夏のメイク〉を選んで書くことにしました。

夏のメイク、そして謎


 化粧しない男の僕がこのお題を選んだ理由は、毎年 夏に気になってたことがあったからです。
 大きな謎です。ずっと不思議でしたので、質問させてください。猛暑の年などは気温が38℃とかあるのに。そうです、暑くて汗をかいてるはずなのに、めっちゃ綺麗な女性がいますよね。姿勢も美しく颯爽と歩いてる。
 そして なぜかメイクが乱れていない!

 なぜだ〜?

 これとは逆に、全身ダラーとだらけて 化粧も溶け落ちてる女性がいます。
 とても怖い表情になってて。まるで灼熱の太陽への怒りや憎しみを全て顔面に集中させたかのような、とても険しい表情だ。
 いわゆる強面(こわもて)ってやつですよ。

 なぜだ〜?

 さあ、女性の皆さん教えてください。いえ、男性の皆さんでも良いのです。もしも御存知なら教えていただきたい。両者の違いを教えていただきたいのです。

1、真夏の炎天下でも、メイクが崩れず美しい姿勢で歩いてる女性

2、この世の終わりかというような辛苦の表情、人類の原罪や怨念を全て背負ったかのような女性。

さあ、早く!
この違いについて教えてください!


 というのは冗談で。

 ちょっと悪ふざけしてみました。ごめんなさい。

 暑い夏に姿勢が崩れたり、表情が険しくなるのは仕方がないですね。両者の違いは おそらく本人の美意識の差でしょう。いや、根性の差かな?
 とにかく ここまでは冗談で書きました。

 ただ化粧については本当に疑問がありましてね。気になっていたんです。汗や涙が流れても なかなか落ちないお化粧。あれって不思議と思いません?

 モデルや女優さんの場合は、化粧がすぐに落ちたら商売にならないでしょうから。プロの人たちが使う化粧品は きっと特殊だろうなと想像ができるのですが。
 一般の人の化粧でも なかなか落ちないでしょう?

 落ちる落ちないは、やっぱり化粧品の質ですかね?価格次第?技術的な要素も大きいのかな。

化粧はアンタッチャブル!?

 僕も普段は、化粧のことを考えたりはしないですよ。近頃は、化粧する男性も増えてるらしいのですが、感覚的に全く理解できないですね。
 カッコよくなりたいとは思うけど《綺麗になりたい》とは思わないですからね。(そのカッコよさ、というのも精神的なものであって、お化粧してなれるものではないから)
 やっぱり化粧は女性のものだと思う。

 それに化粧するのは女性の特権であって、男が触れちゃいけないものって意識もあるかも。
 《もし触れたら、消される》みたいな。いわゆるアンタッチャブルってやつです。笑

未知なる領域への関心

 お化粧は、女性たちが綺麗に、可愛くなるためのもの。我々男性は 可愛くなった女性を見て感動する。それだけで良いのです。
 綺麗になったその勢いで頬にブチューっと熱いキスでもしてくれたら、男としては幸せな訳ですよ。


 だけど産業や技術として見たら 化粧はとても面白いものだと思うんですね。人間が美を求める限り絶対に無くならない産業ですし、おそらく技術も進化し続けるでしょうし。実にエキサイティングだと思うんです。

 僕みたいな美に疎い者でも、汗や涙で落ちないってスゴイなって純粋に感心する。そしてクオリティを上げるために各社が激しく競ってることにも感心するんです。
 美容分野で動くお金や女性たちの熱量。スゴイでしょ?例えばデパートの化粧品売場。あれを見たら圧倒されますからね。1フロア、かなりの広範囲に化粧販売店(美人販売員?)がズラリと並んでるんですから。
 調べましたら国内の化粧品の市場規模は、兆の単位なんですね。
(おそらく男性用なども含めたもので、もちろん年によって異なりますが。2兆とか3兆の規模のようです)

今回の投稿のまとめ

 今回は思うがままに書いたので、ちょっと雑な文章になりましたが。化粧に対する疑問や感心について、同意してくださった男性もおられるかも知れませんね。(共感いただけると嬉しいです)
 もしかしたら... 化粧が落ちない理由を御存知の女性からは失笑されたかな?

 自分とは無縁に思われたり、違う世界に思われる事でも興味関心を持つことは必要かな〜などと思いながら書かせていただきました。
 最後までお付き合いくださりありがとうございました。

〈完〉


ひろまる愛理
2024年8月上旬

 

 

 

 

 

 

 

 




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