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「なんとなくそれっぽい言葉」は、心に刺さらない
今日入ったとあるカフェでは、
レジ横に、
ショップカードやDMがたくさん並んでいた。
どれもキレイ、カッコいい、オシャレ。
でも、何も引っかからない。
何も、心に引っかからない。
そういうモノって多いような気がする。
看板にしろ、広告にしろ、ショップカード、名刺……
そのジャンル「っぽい」オシャレなもの。
ジュエリーショップっぽい。
美容院っぽい。
ヨガ教室っぽい。
英会話レッスンっぽい。
ぽいぽいぽい。
今どきの写真、それっぽい書体のロゴ、
申し訳程度に小さく入った日本語のコピー(無いこととも多い)
みんな同じ感じだ。
足りないのは、メッセージ性だ。
何が足りないんだろう、って考えて、
あ、メッセージ性だなと思った。
「これが伝えたい」が感じられない。
風景と同じだなぁと思った。
可愛いのにそんなに目立たなくて、
髪型やしゃべり方や趣味が似てる子が
クラスに3,4人いる「ふんわり系女子」みたいだ。
かといって、
起業系のセミナーとか、
情報商材とか
選挙ポスターによくある
ハデ派手しい色使いと
煽り文句でグイグイ来るのも、
時代遅れである。
(広告が嫌われる時代に、
わざわざ自分から「広告です」って
宣言しちゃっている)
「それっぽい言葉」に安心していないか?
「それっぽい」に安心して、
何の引っ掛かりもメッセージ性もない
物を作るのは、もったいない。
本当は絶対あるはずなのに。
伝えたい思いが。
それが言語化できていないだけで。
それっぽい、フワフワメッセージでもなく、
煽ったり、マウンティングしたりもせず、
自分が言いたいことを、
相手が知りたいことに変えて。
相手が「好きだな」と感じるデザインで、
相手が見た瞬間に「これは私のためにある!」と思えるメッセージを伝える。
広告でも、個人の情報発信でも同じだと思う。
「なんとなくそれっぽい言葉」禁止
私の講座ではいつも言っている。
「なんとなくそれっぽい禁止」
業界でみんなが使っているような言葉、
同業者のサイトに溢れているような言葉、
それを書いたら今どきに見える言葉、
何かわかっている人風に見える言葉
そんな言葉を使っていないか?
自分に問いかける。
何となくそれっぽい言葉を使って、
「伝えた」気になっていないか?
「伝わったつもり」になっていないか?
なんとなくそれっぽいに安心してたら、
なんとなくそれっぽい仕事しかできない。
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