『自分らしさを言葉にのせる 売れ続けるネット文章講座』という本を9月10日に発売します #ネット文章講座
さわらぎ寛子の3冊目の著書『自分らしさを言葉にのせる 売れ続けるネット文章講座』を、ぱる出版さんから9月10日に発売します。
2冊目の『今すぐ自分を売り出す1行を作れ』から1年半。
今回のテーマは、「人間性を言葉にのせることで、人として選ばれる企業や個人になる」です。
SNSで誰もが発信できるようになり、今までのように「モノの良さ」を語って売れる時代ではなくなりました。
商品・サービスをあの手この手で伝えても「どうせ広告でしょ?」と振り向いてもらえない。
同じような商品・サービスを売るために起業した人がネット上に溢れ、「差別化」できなくて苦戦しています。
そんな中強いのは、「もの」を売るよりも「人」で売れる人なのです。
顧客は「モノを売る相手」ではなく、自分というブランドの「ファン」であり、ブランドを育てていく「仲間」であり、購入後もゆるくつながる「コミュニティの一員」に変化しています。
5年前とは、売り方も買い方も変化しているのです。
なのに!
「キャッチコピー」や「文章」は、「売ろう」「こう書けば売れる」という意図の透けたものばかり。
文章も変わらなければいけないタイミングなのです。
コピーライターが書いた文章の書き方の本ですが、「この一言でクリックされる」「こう書けばバズる」というテクニック本ではありません。
短期的な売り上げアップを目指すのではなく、長く信頼され、ずっと売れ続ける人になるための文章の書き方の本です。
この本でおススメしているのは、「自分の人間性を言葉にのせる」ことで、「一時的に売れる人になる」のではなく「お客様に長く愛される会社や人になりましょう」ということです。
この本は、発信力をつけたい全ての人に向けて書きました。
同業者と同じような言葉を使い、「こう書けば売れる」というテンプレに従って書いた文章、売れている人のマネをした発信・プロフィールでは、自分らしさは伝わりません。
それでは、誰の心も動かせないのです。
文章の書き方の本でもあり、マーケティングの本でもあり、働き方・生き方の本でもあると思っています。
目次
第1章 ネットで売れる文章が変わってきた
●モノの価値ではなく「人の価値観」で売る時代がやってきた
・人間性を伝えると「長く売れるお客様」に出会える
・人がモノを買う時の2つのパターン
・SNSは売り場ではない
●1人のお客様と長く付き合うための仕組み
・コミュニティを円環にして、信頼を高めていく
・ゆるく繋がり続ければ「今買わなきゃ」は不要
●今まで生きてきた自分のすべてをコンテンツにできる人が強い
・商品やサービスを作ってから「どう売るか」では遅い
・自分だけの「視点」と「経験」を武器にする
・「好きを仕事にしたい」人がやりがちな2つの間違い
・矢印を「自分」から「外」に向けてみる
●これからの時代の5つの文章の書き方
・「売るためだけ」のコピーは信頼されない
・「テンプレートや法則に当てはめる」だけでは、人の心は掴めない
・「モノを売る」文章と「ファンを増やす」文章は違う
・ 商品認知度ごとに響く言葉は変わる
・ 消費されるコピーよりも「ブランド資産になる」コピーが必要
<コラム> 自分をコンテンツ化した例 ①
第2章 自分にしか書けないことを見つける
● 誰だって、自分にしか書けないことがある
・人は「自分にとって価値がある」ことが知りたい
・「どんな人の味方でいたいか」というスタンスを決める
・なぜ、その仕事をしているか
● 自分の価値観の源泉を探る
・これまでの人生をグラフ化する
・自分だけの経験からキーワードを見つける
● ターゲット設定の誤解
・ペルソナ(架空の人物像)に意味はない
・ターゲットを絞りすぎると売れなくなる
● 発信できな人が陥る3つの病
① 私がこんなことを書いていいの?病
・完璧ではない自分を出していくことに、意味がある
・どんな立ち位置で書くか?
② 正しいことを書かなきゃいけない症候群
・すべては「過程」であり、主張は「仮説」でよい
・文章は受け手のもの
③専門家の小さな穴
<コラム> 自分をコンテンツ化した例 ②
第3章 自分の言葉をつくる
● みんなが当たり前に使っている言葉を疑え
・言いたいことを明確にするには、口に出すか、書き出すか
・人間性を伝えるには「よくある言葉」から脱すること
● 言葉に自分なりの定義をつける
・ベタに書いて、尖らせていく
・動詞を変えると、新たなコンテンツが生まれる
● 伝わりやすい言葉をつくる3つの往復運動
① 具体と抽象を往復する
② 対局の意見と往復する(否定を入れると文章は強くなる)
③ もう一人の自分と往復する(メタ認知文章術)
● 自分が伝えたいことを相手が求めることに変換する
・多くの人が、シーンを書かずに「概念」だけを書いている
・絵や映像が思い浮かばない=伝わっていない
・目に見えるものをビジュアル化するトレーニング
・それは目的なのか手段なのか?
<コラム> 自分をコンテンツ化した例 ③
第4章 日々の出来事を全てコンテンツにする
● 人が夢中になるのは、主人公が成長するストーリー
・SNSで応援される人になるには、何を発信すればよいか?
・できなかった経験は、最強の武器になる
● 結果を出す人は、日々の出来事を仕事やミッションに結び付けて書いている
<方程式1>日常のデキゴト×仕事キーワードで自分だけの視点が持てる
<方程式2>日常のデキゴト×ミッションキーワードで人間性が伝わる
● 「お役立ち情報」だけでは、ファンは増えない
<方程式3>お客様の悩みと仕事キーワードを掛け合わせる
<方程式4>お客様の理想と仕事キーワードを掛け合わせる
<方程式5>読者の興味×仕事キーワードで読まれる記事になる
<方程式6>古い価値観×自分の主張で差別化ポイントが伝わる
<方程式7>ミッション×開催報告記事で次回の申込につなげる
・コメントからコンテンツが生まれる
● 長く信頼される文章を書く5つのルール
① 上からモノを言わない、読者と同じ視点に立つ
② わからないことを、言い切らない
③ 質問に注意する
④ 読者に選択権を与える
⑤ 感情の直接表現を減らす
<コラム> 自分をコンテンツ化した例 ④
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