新年の目標は「具体✖︎抽象」で。
みなさん、今年の目標はたてましたか？
私は、目標は、「自分を縛るもの」ではなく、
「目指す場所を明確にすることで、自分の進む方向性を決めるもの」だと定義して、
毎年の初めに立てることにしています。
目標に囚われすぎず、自由にいきたい。
でも、進む方向性は、決めていた方が動きやすい。
そんな感じ。
目標を立てる時は、ぜひ、
「具体と抽象」をセットで考えることを意識してみてください。
「具体」と「抽象」をセットにして目標を立ててみよう
たとえば、
●もっと自分を好きになる
は抽象的。
それだけだと、実際に何をしていいかがわからない。
具体的なことがないと、
その目標が達成できたかどうかが、測れない。
具体的にするには？
数字や固有名詞を入れて考えてみる。
●土曜日は、家族と離れて、自分だけの時間を１時間つくる。
●人目を気にせず、好きな服を着る。
●昔好きだったピアノに再挑戦する。
●気の乗らない誘いは断る。
などなど。
「抽象」だけだと、何をしていいかわからない。
「具体」だけだと、なんのためにするか、わからない。
だから、目標は「具体」と「抽象」のセットで決める。
目標達成を加速するには、「シーンを描く」。
そして、その目標が達成できた時の「シーン」を思い描くのも大事。
その目標が達成できたら、
●どこで
●だれと
●どんなふうに
●なにを
●どうしているか
その時の色は？匂いは？感じる気持ちは？その時体はどんなふうになっている？
シーンを絵や映像として思い浮かべてみる。
「具体」と「抽象」の考え方は、
『発信力を強化する「書く」「話す」サイクル』
P.９３ P.９８に書いています。
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