これからのEC運営に必要なのはコレ。(UXライティング)
本当に便利でありがたい世の中で、どのジャンルもある程度の基礎知識は検索で無料で手に入る。
noteやtwitterでは業界のプロフェッショナル達が、「これタダで教えてくれるの!?」と驚く情報をたくさん公開してくれている。
お恥ずかしながら数ヶ月前に、UXライティングというものを知り独学で勉強を始めた。私はIT事業やEC運営の会社にいるが、ここ半年で業務の範囲が広がり、文章力を上げたいと思いライティング本を読み漁っていたらUXライティングにたどり着いた。
UXライティングは開発側では広まってきているらしいが、EC運営側ではまだ聞かない。今は注目されていなくても、EC運営側特にリーダーやマネージャークラスは間違いなく必須スキルになると思う。
Slackのアップデートの説明が人間ぽくてなんかいいというツイートを見たのも、勉強をはじめるきっかけとなった。Slackの件は、naoさんというUXライターの方がわかりやすく分析&解説してくれている。
これからあらゆるWebサービスが、もっとシンプルで感覚的になっていく。ということは、人間の行動心理や意思決定心理に精通していなければならない。
極限までムダな言葉を削ぎ落としているけど、言葉でユーザーに寄り添い、使いやすいよう導く。なんて素敵な仕事だろう。
UXライティングは、EC担当者こそ学びたいことだと直感した。
そもそも、UXライターって何?
UXライターとは、コピーライティングでユーザー体験をつくる職業のことを指すようだ。シリコンバレーの企業では数年前からUXライターの求人があり日本でも需要が高まってきている。
UXライターとUXデザイナーの業務内容の違いはこんな感じ。
UXライティングが勉強できるnote
ふじけんさん「SlackのUXライティングの考え方」
Mさん「「シリコンバレーのUXライターが語る、UXライティングの重要性」参加レポート」
naoさん「コピーライティングとUXライティングの考え方の違いについて」
平野太一さん「使う人に寄り添った文章」はなぜ大切?(UXライティングについて考える)」
takejuneさん「UIやヘルプのテキストを書くときに気をつけていること」
道家 陽介さん「エシカルUX Meetup に参加した話」
UXライティングがわかる本
UXライティングのウェブ記事
Voicy Journal この時代だからこそ生まれた「UXライター」という職種の可能性 言葉のプロから“UXライティング ”を学ぶ #社内勉強会
まだ新しいので検索しても情報がさほど多くなく、興味深そうなのは英語版ということも多い(私日本語しかできず...)。教科書や名著的な本がないジャンルの勉強は、情報収拾を欠かさず常に時代を読もうとするので自身を鍛えることにもなりそう。
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