今週のEC界隈よもやま話(2023/3/1)
ECやメディアの未来についてよく考えるんですが、100年後はわからないけど、2025年まで生き残る自社ECやオウンドメディアって本当に少ないんだろうなって思うんです。
そのために今できることは、やっぱりお客様と同じ方向を向いて、1-2個先のマイルストーンを示してあげることだと思うんですよね。
ただそれって意外と難しくて、
見込み客の潜在的な欲求を満たしてあげるなんて、長くブランドやお店をやってたら頭ではわかっていると思います。
ですが、意識してるとしてないでは大違いで、意識していれば「1-2個先のマイルストーンを示してあげる」にはどうするのがいいのか分かってきます。
最近、すごくいいメディアを見つけました。
『MIT』made in tokyo
都内プレタポルテ工場の元技術責任者の方が監修をしている、服作りの技術や考え方を紹介するサイトです。
結構専門的なことが書いてあるので、一般の方が読んでも「?」ってなるかもしれません。
ですが、すごくファッション好きか、ファッション業界の人はめちゃくちゃ勉強になるし「もっと読みたい!」ってなる内容です。
私は一応ファッション系の専門学校を卒業でして、社会人キャリアはアパレル業界からスタートしているので、こういうメディアは楽しくてしょうがないんです。
一方で、流行ファッションのまとめサイトはあまり見る気が起きません。
流行よりも自分に似合うものを知りたい、もっと踏み込んだ内容を知りたいというのが潜在的な欲求だからです。
テキスタイルやソーイングも一般の方より知識はありますが、『MIT』はほどよく玄人向けで「これを読んだらもっと服作りの知識がついて賢くなれる!」っていう感覚がめちゃくちゃいいんです。
ちょうど、私の服作りの知識の1-2個先を示してくれています。
こういうサイトとの出会いがあるから、ネットサーフィンやめられません。
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