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今年の目標は緩やかな断酒と確実な禁煙

今年のチャレンジは、断酒と禁煙である。
禁煙はほぼできていると言っていい。
酒を飲むとタバコが吸いたくなってしまうのである。
つまり酒を飲まなければ自動的に禁煙を実現することができる。

断酒に関しては何が難しいのだろうか。
正直、アルコール中毒になるような環境も、遺伝子も持っていないと思う。
脳みそへの影響も大きくないだろう。

酒を飲まなければテンションが上がらず、また酒は「飲み会」という人間関係を構築する場所に介在するものとして、人間の社会に大きく依存している。

ただ、飲み会に参加したからと言ってなにか得しただろうか。
それよりも、人のことを手伝ったり、自分の読みたかった本を読んだり、仕事にコミットしたりすることのほうが良いと思う(当たり前すぎて吐き気がしてきた)。

そんな当たり前のことすらおれはできなかった。酒を飲み始めて20何年、それすら覚悟ができなかった。

断酒は覚悟だ。
人生を前に進めようとする人間の覚悟である。

今のまま死ぬのは無理で、朝の時間とかめっちゃ大事にして、自分の人生のサスペンドしつつ、かつ中身を最適化するということである。

酒に飲まれてては人生がもったいなすぎるんだぜ、という機会費用の損失に対する補填の概念がソバーキュリアスなんだ。

ジョンメイヤーが言っていた。
ちなみにジョンメイヤーは、酒をやめている。
多分、薬とかもやっていない。

ジョンが酒をやめようと決意したのは、だれだったか有名なラッパーの友達のパーティーで飲みすぎて、「永遠に続くと思われる二日酔い」になったこととどっかのインタビューで言っていた。

ジョンはこう思ったらしい。
「酒を飲みながら歩んだ自分が生涯獲得できるギタースキル(おそらく提供できる楽曲数など)と、飲んでない場合の差はすごいだろう。おれは後者を選ぶ」

確かそんな感じだった。

俺もそうありたいと思う。
自分の人生は自分で決めるのだ。

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