私の芸術運動85永遠の芸術

これからも私は絵を描いてゆくことになると思います、私は暇があれば色んな芸術を美術館やwebや雑誌やいろんなツールから眺めます

時代の変化に伴って古い芸術と新しい芸術というものがあります、古典から現代美術、その間にも時代の遍歴があり、画家や絵画は進歩してきたという道筋が歴史として垣間見ることができます。

私は現代の人でありながら現代美術というジャンルにはハマらないであろう絵を描いています、それは前衛芸術や新進気鋭のと言ったものとは相いれぬもので、むしろ時代というものに縛られず人間が描いた絵というのと意外何も言えない様なものを描いているわけです

モチーフを挙げればなるほど確かに現代にあるものなのですが、新しい価値を切り開くものを描いているわけじゃーないのです。

時代にとらわれない、人間の魂に寄り添う絵を描いています、モチーフなんてなんでもいいのです。

技法には古い新しいの概念はありますがそれを抜けば全ては永遠の芸術となり得ます

昔の画家で例えばゴッホが描いた絵と現代を代表する画家が描いた絵、古い新しいはあれど古い新しいでの良し悪しの基準は無いと思いうのです、永遠を生きる芸術にはそういう概念は無いのでしょう、つまり流行り廃りもありません、見た事のない景色の絵でも見たことのない人の肖像画でもそこに生命を感じる、呼吸を感じる、その絵の向こうに描いた画家本人を見る!!そういう絵こそ私の目指すものです。

時代に流されてしまう様なものは私には描けません。

私は自分の絵に現代的な価値がつくとは思えません、それは無価値とも言えるかもしれません、しかしそれでも生きて行く、息をする絵画を私は死ぬまでに描き上げて、少しでも多くの絵画を残したい、もし残る事もなく、生き絶えたならそれも仕方のない事と思います

永遠の芸術は永遠の魂です

道端の石ころを蹴っ飛ばした人がその何十年後かに寿命を全うしたとして、何十年前に蹴っ飛ばされた石ころはあいも変わらず今もこれからもそこに転がっている様に、、です!

私なんかとうにこの世から去った後も私の芸術は私の事なんかお構い無しに続いて行って欲しいです。

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