私の芸術運動133エッセイ③
早速エッセイを書き上げました。
とあるコンクールに応募予定です、既定で原稿用紙8枚までと初心者の私には優しくて助かります、実際書き上げてみるともっともっと色々と詰め込みたいネタもあって8枚じゃ全然足りませんでしたが、あえて8枚と言う縛りの中で伝えたいことを削り出してゆく作業はとても勉強になりました、今原稿用紙に書き起こしている最中ですが後一日あれば終わりそうです。
入選でき無かった場合はこのノートで書き上げたエッセイを発表しようと思ってます、我ながら上手くまとまってわかりやすい構成になったと思います。
こうして一つのエッセイを完成させられた事に何より喜びを感じています、初めて油絵を書き上げたあの日の様な気分で心がまだ躍動しています。
私は昔から目標に掲げていた画文集の出版に向けて一歩踏み出せた様な気がしています
もういくつか文章は書き溜めてありますし、エッセイとして、もはや短編集としても形になりそうな量です、文才があるわけじゃ無いです、画才も無さそうです、だけど、私の全てです。
私が心から良いと思うものを描いて書いて、形にしようとしているのですから既に価値あるものと私は考えています、人からの評価も欲しいところですが、何より自分自身の評価を私は優先します。
そんなものは自己満だ!!と言われそうなものですが、その自己満の程度にもよるでしょう?
人生は何も変わっていないけど、エッセイを一つ書き上げた!という事実は、自分の中でとても大きな一歩に感じます。
長く文章に携わって来た来た人の一編と、私の様に初めて書いた一編では意味が違うのです、地球での一歩と、月面での一歩ほどの差があると思います。、笑笑
欲を言えば装丁も自分が携わりたいくらいです、自分で書いた文章に、自分が描いた油絵の挿絵と、そして自分の装丁。
とても無理な話だとは思えません、人生を賭けて一冊を作るのも面白いものです、まぁー何冊も出すつもりですけど、売れなきゃ本にならないのが辛いところです。笑
昔映画監督をやりたいと言っていた人がいました、喫茶店で私にそんな話をして来たのです、その人は別にそういう業界にいる人じゃ無いのですが、心の中ではそういう夢を持っていたわけです、私はとても良いと思い素直に思いを伝えるとその人はびっくりした様な顔をして逆に「マジで?」と聞き返されてしまいました。
私が思うに、どんなに安っぽい映画でも、自作で一本、ショートムービーでも何でも撮ってみたら良いと言いました、いきなり映画館で上映される様なものを想像していてはとても無理だろうと、まずはどんなにカッコ悪くても作ってみる事が大切だと私は思うのです、人生を賭けて映画一本撮れないなんてそんな事はありえないと思うからです。
ルーブルに飾られる様な絵を描きたくて画家を目指す様なものです、ルーブルじゃ無くて、まずは描くことから始めなくては!!
物事の始まりはシンプルに力強く!!
その積み重ねこそ人生と言えます。