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俺色か、それともミルクティー色か。

俺色に染めたい。

って、生まれてこの方、一回も言ったことがない。

たいていの人は、私と同じだと思う。気恥ずかしいから言えないし、相手が引くかもしれないから言わないし、あと別に俺色に染まらなくていいよって思うもの。

いや、ウソかも。

本当はすごく言いたいかもしれないし、若き頃、言ったことがあるかもしれない。

良くも悪くも、「俺か、俺以外か」みたいな価値観がありがちだから。

ところで。

私がここ最近、染まったのは、俺色でもなければ、君色でもなく、ミルクティー色です。

【リプトンミルクティーキャンディ】

表面

春日井製菓さんとリプトンさんの共同開発による、ミルクティー味の飴。

昨今、テレビとかで熊のニュースを見かけることが多いと思いますが、この熊さんはかわいい。中のミルクティーキャンディが、熊さんの体の色になってるよ。

1番ステキなのはこれだ。

ミルクティー色に染まる

ってキャッチコピー。

ミルクティー色っていう表現がステキだ。

私服とかビジネスカジュアル、あるいは下着で、ベージュや薄茶色のやつを身につけることは、多くの人にある。

それらはすべて、ミルクティー色です。ベージュ色のチノパンも、ミルクティー色のチノパンってすれば、優雅になります。

薄茶色のTシャツも、ミルクティー色のTシャツってことにすれば、その脇汗や背中の汗は、ミルクティーみたいなものです。 

さてと、裏面。

裏面

裏面には、キャンディーや共同開発の旨とかが書いてあります。シンプルです。

中身

味は、濃いと思います。ミルクティーだし、濃くてもいいっしょ。むしろ、薄いとエレガントじゃない。

公式インスタを見ると、熊以外にも、さまざなパッケージデザインがあるみたいですね。

【お茶✖️色】

ミルクティー色を超える、お茶✖️色を考えてみる。

レモンティー色、グリーンティー色、ルイボスティー色、カモミールティー色、チャイ色…

うーん、微妙だな。グリーンティ色だと、グリーン=緑ってそのままやし。

ああ、あれか。ロイヤルをつけよう。

ロイヤルミルクティー色。

ロイヤルミルクティー色のチノパン、ロイヤルミルクティー色のハット、ロイヤルミルクティー色のシャツ。

うーん。

ロイヤルミルクティー自体に罪はまったくないですが、なんか、すごく自己主張が強くなってしまう。

俺色に染めたい、って言う人みたいに。

ミルクティー色だけで、嗜好。

(了)

※ステマ的な何かではない記事です

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