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Japan - U.S. Innovation Awardsを振り返る

こんにちは!Climate Techスタートアップで働くオオムラヒロキです。
今回は、久しぶりに訪れたアメリカ出張の振り返りをしたいと思います。


出張の目的

本アメリカ出張のメインイベントは、スタンフォード大学で行われるJapan - U.S. Innovation Awardsへの出席でした。これはグローバルでの今後の活躍が期待されるスタートアップが日本から「Emerging Leader」の1社と、「Innovation Showcase」の5社が選ばれて表彰されるイベントです。過去にはTESLA、Dropbox、LINE、メルカリなどが表彰されています。今回100社近い応募の中から、Japan Society of Northern Californiaスタンフォード大学 アメリカ・アジア技術経営センターが審査を行った上で、RECOTECHを選んでいただきました。

当日のプログラムの中に受賞企業各社の5分間のピッチがありました。RECOTECHからは代表の野崎とCFOの鶴見が登壇して、プレゼンテーションを行いました。

Innovation Showcaseに選ばれた5社のスタートアップ
アワード受賞の様子

OpenAI Keynote Session

そして、午前のKeynote Sessionは今話題のOpenAIからShane Guさんが登壇。
特に興味深かったのは、Generative AIは現実社会に存在している差別やバイアスをそのまま「学習」してしまうため、偏ったデータ学習によって、差別や偏見、政治的な意見を助長してしまわないか?というポイント。EUではAIに関する法律が整備されつつあったり、公平性を担保するためのアルゴリズムを導入したりと、国レベル、企業レベルで様々な取り組みがされているとのことであった。日本でも先日の広島のサミットでAIルールづくりを日本が主導する!とアピールしていたが、実際のところはどうなんだろう。

Generative AIが今後どうなっていくのかを語られました

天才ドラマーYoyokaさんとお父さんとの出会い

そして昼食を挟んで、ネットワーキングセッションを行ったのち、さすがはアメリカ、しっかりエンターテイメントの時間を設けてありました。コンテンツはなんと天才ドラマーYoyokaさんの演奏!

彼女の生い立ちなどはぜひHPから見ていただきたい。イベント後の立食会でYoyokaさんとYoyokaさんのお父さんとお話しすることができました。中学2年生とは思えない落ち着いた雰囲気で、自分の言葉をまっすぐ話すのが印象的でした。またお父さんもとんでもなく素敵な人で、長く話し込んでしまいました。

Yoyokaさんのお父さんは北海道で公務員をされていました。奥さんと音楽が共通の趣味で、作曲やレコーディングをするために楽器類が揃ったスタジオを構えていたところ、Yoyokaさんが気づいたらドラムでセッションに参加するようになったとのこと。

お父さん曰く、Yoyokaさんは音楽全体を考えて、自分の意思を入れずにドラムを叩いている。そんな姿が本当に自然体で、ドラムを叩いている時は自分というものを一切出していないのですよね、とのこと。実際にYoyokaさんも「別にドラムを愛しているというわけではない。他の楽器に比べてコードもないし、簡単で誰でもできるものだったから始められた。自分にとっては第一言語みたいな感じ。」と言っていた。演奏中もめちゃくちゃ力が抜けていて、気合を入れてやってやろう!!って感じではなくて、ただその場で鳴らすべき音を鳴らす。そんな印象でした。

そんな彼女の才能を心から信じて、日本の地方に生まれたこんな才能を絶対に潰してはいけない。今までいろんな才能を持った子どもたちが、一般的な常識によってその才能が開花されない場所に置かれてしまう状況がたくさんあったはず。裕福な家庭でなくても、子どもの才能をまっすぐに開花させることができたという成功事例を作ることで、これから生まれてくる才能が、きちんと発揮できるような道筋を作りたい。たとえ茨の道だとしても、自分がやる必要がある。

そんな想いをお父さんが熱く語られていて、僕は本当にこの家族が大好きになってしまいました。これからずっと応援していきたいと思います。

終わりに

今回の出張を通して、まだまだ書きたいことはたくさんありますが、一旦今日はここまでとします。本当にYoyokaさんとお父さんとの出会いは印象的で、話を聞いている中で目頭が熱くなってしまいました。アメリカで挑戦する仲間として、これからもよろしくお願いします。

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