大村 拓輝 (オオムラ ヒロキ)

RECOTECH/執行役員 サーキュラーエコノミーを加速させる事業開発者。スポーツクラブの環境戦略コンサル。プロコーチ。企業の資源循環戦略や、個人の人生を次のステージに進めるための相談をお受けします。

大村 拓輝 (オオムラ ヒロキ)

RECOTECH/執行役員 サーキュラーエコノミーを加速させる事業開発者。スポーツクラブの環境戦略コンサル。プロコーチ。企業の資源循環戦略や、個人の人生を次のステージに進めるための相談をお受けします。

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最近の記事

やりたいことがわからなかった人間が、本音の熱量でスタートアップピッチで優勝するまでの軌跡

こんにちは!オオムラヒロキです。 プロコーチとしてクライアントさんの人生を扱うようになったので、改めて自分自身の人生を俯瞰するために、31年間の自分史を振り返ってみました。 内省が好きなので、今までも人生の振り返りを何度も繰り返してきましたが、今回約4.1万文字で人生を言語化してみると、気づいていなかった自分のパターンを見つけることができました。 キーワードとしては、 ・「目的を達成するプロセスを、いかにして楽にできるか(戦略)をいつも考えている」 ・「追い込まれるとパ

    • 本気を出す = 絶対他力。ICCスタートアップカタパルト優勝を振り返る

      こんにちは。RECOTECHの大村です。ごみが資源に生まれ変わるマーケットプレイスを創っています。 先日開催された、「ICCサミット KYOTO 2024 スタートアップ・カタパルト」にて無事優勝しました!めちゃくちゃ嬉しかったです。台風で難しい状況の中、ICCサミットを開催いただいたマサさんをはじめとするICC運営メンバー、そして審査員、登壇者&参加者の皆さんに本当に感謝です。 このnoteでは、スタートアップ・カタパルト優勝に向けて、僕自身がどのような準備をしてきたの

      • どんどん仲間が集まるRECOTECHに、今入るべき理由(2024年版)

        初めまして。あらゆる資源の循環型サプライチェーンをデザインするRECOTECHのオオムラヒロキです。サーキュラーエコノミーの最前線を走る刺激的な毎日を過ごしています! 2020年末にスタートアップとして立ち上がり、今月プレシリーズAをファイナルクローズし、投資家、クライアントともにたくさんの仲間が集まったRECOTECHに、「今入るべき理由」をお伝えします。 この記事が届いてほしい人はこんな人たちです! 気候変動やごみ問題などの環境課題解決に向けて、自分の生命時間を投下

        • 日本企業におけるサーキュラーエコノミーのフェーズが明らかに変わった。

          サーキュラーエコノミーを社会実装するためにClimate Techスタートアップで働いていると、日々様々な大企業の方と打ち合わせをする機会があります。 社長やサステナビリティ役員、事業部長、担当者などとの会話を通して、明らかに今年の後半から動きが変わってきたなと実感しています。日本におけるサーキュラーエコノミーの文脈においてどのような状況の変化があるのか、自分の思考の整理も兼ねてまとめていきたいと思います。 岸田首相の車座会議少し前のnoteでも共有しましたが、昨年10月

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        • 循環型経済 - Circular Economy
          4本

        記事

          僕たちのプロジェクトが、経産省/環境省からお墨付きをもらいました!

          僕たちRECOTECHは、2021年から東京都と共同で、poolを活用したプラスチックの新しいサプライチェーンをデザインしています。具体的には、商業施設から排出される廃プラスチックをpoolでデータ化し、物流パートナーの浪速運送に委託して廃プラスチックを回収、圧縮。そして、提携先のリサイクル工場でリサイクル材料に再生し、花王や凸版印刷のようなメーカーにリサイクル材料を提供しています。対象としているプラスチックは従来はサーマルリカバリーとして燃やされてしまっていたものなので、マ

          僕たちのプロジェクトが、経産省/環境省からお墨付きをもらいました!

          新年の抱負を立てるのではなく、今日からゴール世界に生きよう

          新年明けましておめでとうございます。 本年もどうぞよろしくお願いいたします。 写真は元旦の茶室から。 今年もお茶を立てるところから1年がスタートしました。 年明け早々にさまざまな出来事が起きましたが、必要以上に悲観するのではなく、被害を受けた方に対して自分の力を使いながら、誰かの力を借りてできることに集中します。 友人がやっている能登の日本酒、宗玄は幸いなことに皆様無事ということでした。製品の購入やそれ以外のこともサポートします。江戸時代から続く伝統とともに、能登の自然

          新年の抱負を立てるのではなく、今日からゴール世界に生きよう

          そのブランディングは未来のあなたにとって相応しいか?

          多くのスタートアップにとって、ブランディングは二の次。明日死ぬかもわからない中で、ブランディングという数字の評価がしにくいものに、労力を割くのはなかなかハードルがあります。 実際に僕たちRECOTECHも同じ状況でした。初めて外部からの資金調達を行い、スタートアップ化した2020年末からはとにかくPMF(プロダクトマーケットフィット)に向けて、ひたすらに事業を推進してきました。 スタートアップとして事業立ち上げから約2年が経ち、ようやくSPF(Solution Produ

          そのブランディングは未来のあなたにとって相応しいか?

          企業のVisionについて考える

          現時点での甲府のベストサウナは、間違いなく湯殿館。源泉掛け流しの温泉かつ、サウナ施設も広くて快適。露天風呂で外気浴もできて、とても気に入ってます。 そんな湯殿館の休憩所からこのnoteを書いているのですが、本日のトピックは、現在RECOTECHが取り組んでいるリブランディングの一環で再考している、MVVのVisionについて。ちなみにリブランディングプロジェクトでは、コーポレートロゴ、サービスロゴ、コーポレートサイト、MVVの全てを刷新します。今年中には全部完成し、発表でき

          企業のVisionについて考える

          何を書くか考えずに書き始めたら、決意表明になりました。

          僕が河口湖に住んでいるときによく通っていたFabcafe Fujiに久しぶりに来ています。とても好きなカフェで、席数もそこそこあるから、基本いつ行っても座ってゆっくり作業できるのが本当にありがたい。 富士吉田市は、富士山がとても綺麗に見えるので、観光客に人気の場所なのですが、日曜日のお昼時間は、お店にいらっしゃる人の9割が海外からの旅行者です。街に活気が戻ってきて嬉しいなと思いつつ、さまざまな言語が飛び交う中で、PCで開いていたFacebookのとあるコミュニティにて、シン

          何を書くか考えずに書き始めたら、決意表明になりました。

          音楽と映像のど素人が、たった4ヶ月でAudio Visual個展をやり切った話

          先週の10/1(日)に、人生で初めての映像作品の個展を実施しました。お越しいただいた皆さん、本当にありがとうございました。 音楽と映像を一度も作ったことのない人間が約4ヶ月(制作期間は3ヶ月弱)で仕上げた作品がこちらです。 余談ですが、僕はアメリカ生まれで母親がプーさんに出てくるクリストファー・ロビンが大好きなので、ミドルネームがChristopherです。僕自身もクリストファー・ノーランの映画が大好きなので、アーティスト名として、Christopher Hirokiと名

          音楽と映像のど素人が、たった4ヶ月でAudio Visual個展をやり切った話

          僕のことについて、インタビューしていただきました - インタビュアーMarieさん

          ついに3ヶ月かけて準備してきた個展を明日に迎えていますが、今回は僕のことについてのインタビュー記事をシェアさせていただきます。僕の人となりが少しでも伝わると嬉しいです。 インタビュアーを担当してくださったのは、僕がコーチングを通して出会ったMarieさん。 インタビュー記事Marie: 失礼ながら、Hirokiさんについて事前に調べたり、Noteを読んだり全くしてないです(笑) もう私の興味関心のみで、今日はインタビューをさせていただきますね。ではまずは出身地からお願いし

          僕のことについて、インタビューしていただきました - インタビュアーMarieさん

          人生初めての映像作品個展を開催します。

          僕は仕事としてRECOTECHというClimate Tech領域のスタートアップで、ごみという概念ををなくすために働きながら、僕自身の人生を変えるきっかけになったコーチングを提供できるようになるためにプロコーチを目指しながら、家族としてお父さん1年目をやりながら、趣味としてやったことのない、Audio Visual (映像作品)を製作し、来週の10月1日(日)@原宿で開催する人生で初めての映像作品個展に向けて挑戦しています。 そしてこのnoteは、娘の1歳の誕生日の家族旅行

          人生初めての映像作品個展を開催します。

          感情をメタ認知し、コミュニケーションすることがこの社会に必要だ

          前回の記事の中で、子どもに対するコミュニケーションについて少し触れたら、何人かに共感のコメントをいただきました。子どもに対してどんなコミュニケーションを取るべきか試行錯誤しているお父さんお母さん仲間がたくさんいるんだということに気づきいたことをきっかけに、本日のnoteでは、コミュニケーションについて書きたいと思います。 ちなみに前回のnoteの一部はこちら。 今回は、子どものみならず、人とコミュニケーションをする上で大切なことは何か?について、僕が気づいたことや、コーチ

          感情をメタ認知し、コミュニケーションすることがこの社会に必要だ

          自分らしさはどこにあるのか?それはwant toそのものにある。

          自分が本当にやりたいことってなんだろう? 多くの人が一度は自問することだと思います。僕もずっと自分のやりたいことを考え続けている人生でした。(今も考え続けています。) *ちなみにタイトル画像は、midjourneyに"want to"ってだけprompt入れたら一番に出てきたものです。 昨日はMindset社が提供する自分の本当にやりたいこと (= want to)を抽出するMindset codeという1dayイベントのサポートをさせていただきました。 Want to

          自分らしさはどこにあるのか?それはwant toそのものにある。

          新しいことを学ぶ時は、難易度を上げて、同時多発的に、他力でやることが大切だということに気づいた

          昨日今日の土日は10/1(日)開催予定の、人生で初めて挑戦するオーディオビジュアルの個展に向けた作品製作合宿を東京で行なっていました。今は帰りの電車の中でこのnoteを書いています。僕は今まで一度も音楽を作ったことはないし、ましてや映像作品も作ったことがありません。(スマホで簡単にできる誕生日祝う系の動画とかも作ったことがない笑) しかも実は過去にパソコンで音楽を作ろうと挑戦しましたが、音楽製作ツールがわけわからないし、音楽を作るって感覚もわからなかったので、しっかり挫折した

          新しいことを学ぶ時は、難易度を上げて、同時多発的に、他力でやることが大切だということに気づいた

          Nikeとコーチングには共通する哲学がある

          僕が新卒でNike Japanのマーケティング本部に入社したのは、2016年のリオオリンピックの年でした。スポーツメーカーとして、オリンピックモーメントは予算もガッツリかけてマーケティングを行う一大モメンタム。Nikeとしては、社内ではJust Do Itキャンペーンと呼ばれるプロモーションを展開します。 2016年のリオオリンピックで、Nike Japanが発信したブランドフィルム(ブランドが一番伝えたいメッセージを大々的に発表し、ブランディングを確立するための映像作品)

          Nikeとコーチングには共通する哲学がある