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いいアイディアを出せるようになるトレーニング法

割引あり

「いいアイディアを出す力」ほど、曖昧模糊としたものはない。
どれだけ受験勉強を重ねても、これは教えられなかった。
まるで、天賦の才のように崇め奉られている。

「他の誰にも想像し得ないアイディアを考え出す」ということは、もちろん尊いことだ。ただ、それは表現のうちでの1/3位のことでしかないかな、とも考える。

アイディアを考えたあとの、「アイディアを企画に昇華する力」も重要だし、「アイディアに血肉をつける力」も大事、「細部にこだわり続ける力」も重要だからだ。
たとえば、スタートアップにおいては、事業アイデアを思いつくことはさして評価されない。それをやりきることで、はじめて価値がつく。

とはいえ、「別に事業をやりたいわけじゃない」というクリエイティブパーソンの方も多いと思う。まずは、端的に良いアイディアを出せるようになるコツを会得したいと思う人が多いと思うので、ぼくなりのTIPSを伝授したいと思う。

「アイディアを出す能力の鍛え方」という型がどこにも公開されていないので、メソッド化するのが目的だ。

では。



アイディアの基礎的な鍛錬方法

実は、「アイディア」とまるっと天賦の才のような「発想法」のように考えるから難しいのだ。

もっと小分けにしよう


どの分野のアイディアが欲しいのか?広告?映画?小説?note?
その分野で「ああ、これはすばらしいな、いいアイディアだな」と思えるリファレンスをまずは50個(できれば100個)、自分の血肉とする。これだけでかなり他人と差別化できる。

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