見出し画像

問題提起する人が必要なんだ。なんでマンの登場か!?

おはようございます。hirokaです。

きょうは、中番出勤です。
なので、1時間後くらいには出勤します。

アパレルなので、早番と中番と遅番と3つに出勤時間が分かれています。

はい!きょうは、最近読んでいる本に関してつらつらと書いていこうと思います。
すごくゆっくりなペースで読んでいる本があります。
とてもわたし自身に身になる本となっていってます。

『ビジョンとともに働くということ』です。
山口 周さんと中川 淳さんの対談のお話が書かれている本です。

そもそもなんで、こちらの本を読もうとなったのか、、、
それは、ずっと本棚にいてたんです。
何年か前にいただいてそのまま本棚に住んでしました。
いただいたときは、読もう!ってならなくて、最近自分の夢とか目標とか、
どうありたいとかをずーーーーっと考えていました。
夢も明確になってきて、やるべきことも明確になってきて、
で、ふと自分のビジョンってなんなんだろうって考えていて、
本棚を見ると、こちらの本を手に取っていました。

はい、そういう経緯です。会社もそうなんですがビジョンがないと
社長とかの考えがはっきり分からないと社員って動きにくいというか、働きにくかったりします。わたしはそうなんです。

だから、働きたい会社を選ぶときは絶対に「ビジョン」「企業理念」を重視して、それから「事業展開」とかをチェックします。

会社には、企業理念があると思うのですが、その理念を詳しく説明する会社ってあるのかなって、どうしてその理念なのか、その理念を通して何がしたいのか、
その理念を通してこれから私たちはどうしていきたいのか、ってことをはっきりこの本には書いてある、自分が働いている会社と照らし合わせたり、
または自分自身とこの本を照らし合わせたりしながら、読んでいます。


この本に書かれてある(まだ、読んでいる途中ですが)いいな!って思った
文章があったので、ここで紹介したいなと思います。

あ、ちなみにわたしは、経済とかビジネスに関して興味はありますが、
全く詳しくないです。。。でも、わたしの今の考えていることと共通した部分があったので、紹介させていただきます。


「与えられた問題に対して、早く正確な答えを出せる」だけの人材は急速にその価値を失いつつあります。

ビジョンとともに働くということ P4

ビジネスというのは基本的に「問題の発見」と「問題の解消」を組み合わせることによって富を生み出す営みです。

ビジョンとともに働くということ P4

このふたつの文章を思わず、蛍光ペンで線を引いちゃいました。
普段は、本に付箋は張るけど線は引かないのに無意識に引いてました。
それだけ、大事なんだと思たからですね。
でも、蛍光ペンで引くと裏のページにインクが滲んだので反省して、やめました。。。


ひとつ目の文章なんですが、「正解を出せる人」が長く評価されてきていて、今みたいに様々なことが発展していない時代は、「不便」「不安」「不満」っていうのがあって、それに答えを正解を出せる人に大きな富が集まっていたとのこと。

例えば、寒い冬に外で洗濯するのはとても辛い? 洗濯機をどうぞ!
みたいに、すぐに正解をさせる人がいた。
だから、正解を出せる人=高評価を得る人となった。
学校教育も同様とのこと。

うん、確かに正解を出せる生徒がいて、高い評価を得て高い偏差値の学校へと進学し、社会的に高い評価を得ています。

ここの文章も本から抜粋しています。

このひとつ目の文章を読んで思うことは、その正確な答えを出せるだけの人材は急速にその価値を失いつつある。。。。。
ということは、どういうことか考えました。

正確な答えを出す人は、もういる。。。ってことは、答えがあるってことは問題があるってことだから、問題が今ないってことなのかしら。
って、読みながら考えていると、ふたつ目の「ビジネス。。。」の文章を読んで、あービジネスってそういうふうに組み合わせられているんだって、
腑に落ちました、というか大きな学びになって嬉しかったです。

ちょっと、わたしの文章が拙いですが何が言いたいのかというと、
これからは、「問題を提起する人」に価値がでてくるのかなって思いました。
なので、今、問題が必要、発展するためには問題が必要で、
「なんでマン」が必要なのかなって思います。

あとこの文章も大きな学びがありました。
ここのページが好きなんですが、本書の5ページにある
「問題の希少化」を招いたのは構想力の衰え
に書かれてある

「問題の不足」という問題は、そもそも、私たち自身が「世界はこうあるべきではないか」あるいは「人間の暮らしはこうあるべきではないか」というイメージする構想力の衰えが招いている、ということなのです。

ビジョンとともに働くということ P4

このそもそもの部分が「ビジョン」なのかなって思います。
ビジョンを掲げているから、現状との差が出てきてやっと問題が発生する。
その問題を解決することがビジネスということなのだろうなって、
思いました。

だから、これを自分に置き換えるとわたしには夢があります。
この夢は現状とかけ離れてはいるけれども、夢というビジョンがあるから、
その差をうめるために、試行錯誤していけるこれも私個人の小さな
ビジネスなのかなって思いました。


そして、昨日読んでいたところで好きなところがあります。

本当のオリジナリティとは何か

「自分にはオリジナリティがない」と悩む人がいますが、そこで想定されている「オリジナリティ」という概念そのものが相対的なものですよね。
他社と比較することで、自分にオリジナリティがあるかどうか確認しようとしているんです。
でも、本来「オリジン」とは自分の根っこから生まれるものでしょう。
「あの人はこうやっているから、自分はこうすればオリジナリティがあるように見えるだろう」という発想でつくったものは、本当の意味のオリジンだとは思えない。

ビジョンとともに働くとういうことP73

この文章を読んで、うわーーーーって思いました。
そうなんだよなー!って、
他と比較してできあがった自分は、オリジナルではないんだなって、
自分の中にある根っこから取り出したものが真のオリジナルなんだって思いました。

無意識にわたしは、他と比べてここが違うところだから、これがわたしらしさだったり、オリジナルなのかなって思っていたけど、
ちょっと違うんだろうなって、思いました。

本当にオリジナリティじゃないと「継続」が難しい。
仕事も一緒で、自分のオリジナリティと近い仕事内容じゃなきゃ
続かないし、ビジョンの意味がなくなってしまうのかなって思いました。

まだまだ、大きな学びが待っているこの本をじっくり時間をかけて
「理解」しながら読んでいこうと思います。
そして、また大きな学びがあったときここのnoteで発信します。


今、84ページまで読んでおり、この先が楽しみです。
この本が、これからのわたしの道にエッセンスとして活かすことができれば、幸せです。

ここまで読んでくださりありがとうございました。
そんなあなたへ、気持ちよい風があなたのもとへ訪れますように。



この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?