◆「数学とは異なったものを同じとみなす技術である」とアンリ・ポアンカレは言ったそうである。言葉も同様である。ある視点から現実世界の実相を分節している言葉は,異なったものを同じとみなして一分節にしている。実相を無限極小化して分節することも原理的にはできるが,それでは言語は破綻する。
画像1

この記事が参加している募集

#学問への愛を語ろう

6,229件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?