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【読書メモ#3】「倒産した時の話をしようか」関根諒介(著)

こんにちは、@hiroheartです。

「倒産した時の話をしようか」を拝読しました。

「〇〇したときの話をしようか」つながり
倒産したらどうなるのか、という長年の素朴な疑問

このような観点でピンと来たので購入してみました。

▲子どもたちに思い出、写真以外の何か形あるものを残したいと思い、参考にしている本

「将来は起業したい」と考えている人は多いと思います。
(私を含め)
でも、「事業が必ずしも成功するとは限らないし」「失敗したらどうしよう」と不安に思っている人も少なからずいるでしょう。

「倒産」という一般的にネガティブに捉われがちなことを、ポジティブに再定義し、一歩踏み出す勇気をもらえます。

現在、悩みを抱えている起業家や経営者はもちろん、起業や新規事業立ち上げなどに挑戦するすべての人におすすめの1冊です。

ネガティブ→倒産した人=失敗したヒト
ポジティブ→倒産は成功へのパスポート

「失敗は成功の基」という言葉もありますし。

倒産とは何か
破産すると何が起こるのか
倒産する、という意思決定をどのようにしたのか
経営者の実際の悩みとは
売上が上がらないとき、どのように乗り越えたか
なぜ再び起業しようと思ったのか

といった疑問がインタビューや、合間のコラムでの解説でイメージがわきました。

大きな事業を作るコトにこだわるのではなく、自分の専門性やキャラを活かした事業を作るコトに注力

自分の「専門性」「キャラ」の設定を振り返るきっかけにもなりました。

▲「倒産したときの話をしようか」著書のsekineさんとHuuuu代表の徳谷柿次郎さんの対談

学び

あきらめなければ何回も挑戦できる
廃業はなるべく早く決断し、行動する
プロダクトに思想、価値観、生き方、ブランドを乗せる
「人生」という1つの作品を生み出す創作活動と思って生きる
経営者は資金繰り、チーム作り、メンタルヘルス(心の不調)に悩む
お客様に喜んでもらえる、選んでもらえる努力を怠らない姿勢であり続ける

やってみること

"Good job"と声掛けする
SNSのプロフィールに弱みのタグを入れる
しんどいことを口に出したり、紙に書き出したりして、自分がどう思ったか、スッキリしたかを問う

気になるワード

再起業
エクイティ調達
メンタルヘルス
ウェルビーイング

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