「高須院長プレゼンツ!ヘリさえあれば何でもできる! 」の企画書
テレビとヘリコプターは切っても切り離せない。
事件が起こればけたたましい音を立てて現場上空を飛び交うシーンは誰もが一度は目にしたことがあるハズだ。
そんなヘリコプターだが、もしヘリコがなかったら、かくいう私も放送作家としてデビューしていなかった。
というのも、今から20数年前ー。
まだ若手のロンドンブーツ1号2号を東京湾の東京ガス跡地(そう。現在のオリンピック会場)の上空からスカイダイビングさせたい!
というゴールデンの企画で初めて放送作家として声がかかった。
実は各テレビ局には報道用のヘリコプターが1機づつ振り分けられてる。
しかし、その企画を成立させるにはどーしても「2機」必要だった。
当時、日テレのPは各局に「ねえヘリコ貸して」と打診。理由は定かではないが悉く丁重にお断りを受けたそうだ。
このままでは企画が成立しない=ヒロハラのゴールデンデビューもお預けか!?
そんな中、在京民放で唯一「うん。貸してあげる」と手を上げたのが「テレ東」だったという。
ありがとう。そのヘリ貸してくれなかったら、今ごろこの仕事やってなかったかも…。
という前置きはさておき、ヘリコプターを使ったこんな企画。
自家用ヘリを自慢したい高須院長(祈・回復)
そこにMC(これも千鳥かな?)が乗っかり、ヘリを一日借りて様々なチャレンジ。
▼ 八丈島のそば屋に行きたい!
▼ 昔自分をフッた女優の自宅上空を飛んで 「あばよ!」と言いたい!
▼ 日テレ〜TBS〜CX ヘリ通勤したい! など
ただし!
巨大なカンペが地上から出ており、そこにはクイズが。
それに答えられた者だけ、そのヘリから降り、 その恩恵にあずかることが出来る。
空から気になったモノを見て、降りていくパターンも。
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