見出し画像

「考える仕事」と「考えてあげる仕事」

2日程前にたまたま目にしたHIKAKINの動画を見てからというもの、ちょっと色々考えている。

その動画がこれだ。

ゼブンイレブンの人気パンを全部揚げるというもの。

再生回数は3日で200万回いっている。「食べ物を粗末にして」などといった低評価も思ったほどない。

例えばこの企画をもし自分が思いついたとして、ディレクターなりに提案することが出来るだろうか?

今のテレビ界、特に地上波ではこういった商品の「目的外使用」企画は比較的顰蹙の対象になりがちだし、制作者もそれを恐れて事前にセーブする。

ましてや「食べ物で実験」な企画となるとなおさらだ。

しかし、ユーチューバーはそれを堂々とやってしまえる強さを持っている。

それはひとえに彼らが「企画を自ら考えて実行、毀誉褒貶も自らが受ける存在」だからかも知れない。

放送作家も企画を考えるが、結局それを「誰かにあげる」=(アンカーではない)職業なんだな、と改めて思った次第。


ありがたいことに、皆様がお買い上げの商品に含まれている広告費からすでにギャラを頂いてますのでサポートは無用です。どうぞ他の方をサポートしてあげてください。