その６３「よしもとが書いて、ジャニーズが演じる、そんなドラマ企画」の企画書

これは、表題が全ての企画です。

「ＹｏｕＴｕｂｅ」を始め様々な「動画コンテンツ」が生まれた現代。

テレビは言い換えれば「華のある芸能人が（他よりたくさん）観られる動画」といえます。

そんなテレビの企画。

「書くこと」のエキスパート＝よしもと芸人

「演じること」のエキスパート＝ジャニーズ俳優

今のテレビに絶対欠かせない「よしもと」と「ジャニーズ」の最強タッグがお送りする「最強エンターテイメント」コンテンツ。

その名も「ＹとＪ」　　　　　　　　　　　　　　　　

この番組のテーマは「才能と才能のマッチング」＝化学反応

この番組は主役（ジャニーズ）が原作（よしもと）を選び、自分が「演じたい」と思った物を演じる、主演ではなく物語をオーディションするバラエティ。

よしもとクリエイティブエージェンシーには稀代のストーリーテラーがゴロゴロいます。現在脚本家として活躍するシソンヌじろうを始め…

ＮＯＮＳＴＹＬＥ　石田明
パンクブーブー　佐藤哲夫
ロバート　秋山竜次
かまいたち　山内健司
南海キャンディーズ　山里亮太
森三中　黒沢かずこ

〜などなど。

ジャニーズには演技力、よしもとには芸人としての発想力を心置きなく発揮してもらえる番組です。

◎ 毎回、事前に１人の「主演ジャニーズ」が発表されます
「今週の主演ジャニーズは…山田涼介」

◎それを受け３人のよしもとの「ストーリーテラー芸人」は、その「主演ジャニーズ」に“是非演じさせたい原作”（１５分のショートストーリー）を自分で書き、スタジオへ登場。

◎ 芸人はそれぞれ原作を“話芸”と“自身が試しに主演したＶＴＲ”を使ってプレゼン

◎ それを演じる「主演ジャニーズ」が“自分の演じたい原作”を３つの内から１つ選びます。
そしてそのまま収録へ…

◎ 翌週の番組の初めに、先週、主演「ジャニーズ」が選んで収録したショートムービー＆メイキングを放送。

例えば、こんな芸人がこんな原作を…（仮なので例はベタ中のベタです）
■　ＮＯＮＳＴＹＬＥ・石田　　
ある日突然、妄想した事が全て現実になってしまう不思議な力を持ったサラリーマンのストーリー

■　南海キャンディーズ・山里　　
秋葉に通うアイドルオタクと、アイドルが偶然街で出会い恋に落ちるラブストーリー

■　かまいたち・山内　　
日本ではスーパーブサイクな男が、ある国では超イケメンだという事を知り、何とかそこに行こうとするストーリー

■　森三中・黒澤　
自分の部下との禁断の恋に落ちてしまうキャリアウーマン。ある日、自分の彼氏にもう一人彼女が居た事を知る、しかもそれは同じ会社に・・・

一昔前なら「Ｊが脚本を書いてＹが演じる」…という「ひとひねりパターン」の方が企画が通りやすいのでしょうが、現代は「観たいモノをみせる」が大事なので、このままで…。