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算数は役に立つが数学は役に立たない?

小学校で習う算数は生活していく上で役立つのですが、数学になると役に立たない、使うことがないとよく言われていますね。
はたしてそうでしょうか?

こんにちは、サラリーマンOBの谷です。

直接使うのは算数

四則演算(+―x÷)は生活で常に使いますね。
お買い物だったり、値引き金額計算、一個あたりいくら・・・

では因数分解、関数、微分積分などはどうでしょう?

思い当たらないと思います。


社会に出て研究者やその分野に携われば使うのでしょうが、ふつうにサラリーマンではいらない、使わないとされてしまいます。

やはり四則演算の様に直接使うことを基準にすると、その様な結果が待っています。
しかし資料をまとめたり、プレゼン資料を作ったり、企画書などいろいろな場面の思考に使われているんですよ。

数学は知識ベースで使われている

資料をまとめる時に何をどの様にまとめるのか、条件を設定してデータを分類することから始まります。
その分類も何を基準にするのか、色々な角度から分析すると意外な結果が出てきたり・・・

この様な場合は因数分解がベースとなった考え方で利用されていますね。

思考したり着手する時の考え方や受け取り体制をととのえる時に使われています。
ma+mb=m(a+b)こんな形を見ると毛嫌いしそうですがaやb、mはデータのひとつとみなして抽出し、別条件で抽出したデータから論理回路(andやorなど)で精度をあげたり、抽出数を増やしたりすることの元になっています。

うまく説明できていませんが普通に使っています。

このような考え方を!

エクセルデータ活用で考えると

論理回路や微積分の話はややこしくなるので、エクセル関数だと思ってみてください。
ほしいデータの条件を頭で考えているのです。

いくらエクセルでデータを貰っても、いきなりフィルターや関数計算を使いませんよね。
求める答えを正しく抽出することを考えてエクセルを加工していますよね。

だから、数学も算数以上に使っている。

これが私の考え方です。

そういう私も「いらない、役立たない派」でしたが、サラリーマン時代にデータ活用の重要性を認識し、論理的思考の元が学校教育の中にあったと気付かされました。(あくまでも私個人の考えです)

なので、数学もしっかり勉強しましょう。

親御さんは子供に「こういった使われ方をしている」こと教えてあげてください。
できれば経験話がいいと思います。

ちょっとわかりにくい記事になってしまいましたが、ご了承ください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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