未来の働き方2

元ネスレジャパンの社長高岡浩三さんのNews Picksインタビューが面白かったのでメモをとってみました。

社会課題をデジタルトランスフォーメーションで解決し、大きくなってきたのがGAFA。これからもその流れが続く。

日本のホワイトカラーの生産性は低い&人が多い。DXで更に人が余剰になる。

大学はホワイトカラーを大量生産しているが、ホワイトカラーは大量にいらなくなる。⇒ホワイトカラーを生産する大学数は減る。専門技術を得られる学校が増えていく必要がある。

ネスレジャパンではコロナ前から在宅勤務を始めた。オフィスも面積を減らし、フリーアドレスにした。地方の小さな支店はオフィスをなくし、打ち合わせはホテルでやることにした。管理職の数を4割減らした。

顧客情報を得ることが大事。アマゾンも顧客情報をもっていることが強み。
メーカもデジタルトランスフォーメーションで販路が多様化する。自分たちのECサイトで売れる製品も出てくる。ネスレでこれをビジネスにしたのがネスカフェ・アンバッサダー。

副業が広がり、専門技術をもった人が複数の企業のために働くようになる。特に中小企業やスタートアップは自社内にスタッフを抱える必要はない。

古いタイプの日本企業はまさしく、上で述べられたようなことをこれからやっていくことになるのだろう。リアルな資産や現象をデジタル化していくこと、古い働き方をデジタルで変えていくことが日本を良い方向に変えていくことになると思う。私も当事者の一人として頑張ろう。


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