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東京を離れて5年

こんにちは。

東京を離れて5年になります。東京から長崎に移住し、2020年8月現在は福岡を拠点に生活と仕事をしています。

東京を離れる節目というか、なんというかで実は自費出版で本を書いています。内容としては東京でお世話になった方々に私ってどんな人ですか?どんなひとでしたか?ってテキストを書いてもらって私はその内容に返信を含めその人との東京史を振り返ったり、東京でお世話になった人たちに「ありがとうございました」の挨拶も含めて当時自分が思っていたことや東京を離れ長崎に移住することについて綴っています。


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※当時カットでお世話になっていた内田さん(左)に本を持って頂いて。と私。(右)(髪型とか今思うとヤバすぎる。ウィッグではなく地毛です。)



この本では売上(利益)を出すことは考えていなかったので150部だけ作りました。ほぼ受注生産的なノリです。お世話になった人や知り合い、友人にのみ販売で本屋さんやアマゾンなどで流通も考えていなかったのでISBNコードは取りませんでした。


物として「本」を作ったからこそ分かったことが色々あり、東京を離れて5年が経ち当時からは予想もできない現在の生活を営んでいることもあり何か形に残る物として残したいなと思っている昨今です。


東京にいることは想像できなかったこと

・長崎に移住して公務員になった。
・公務員2日目にして行政の仕組みに絶望し、なんとなく服作りを始める。
・その服作りが今仕事になっている。
・アートも仕事になっている。
・自分のお店を持った。
・福岡に拠点を移している。
・数社の株主になっている。
・収入が殆どなくても問題なく生きていける仕組みを知って実践している。
・福岡の新築のマンションに住んでいる。
・車移動の生活になっている。
・全く興味がなかった車に興味を持ち始めている。
・約30年患っていたC型肝炎が完治した。
・基本的に柔らかくならない肝臓が柔らかくなり、主治医を困らせている。
・基本的に在来種の野菜、有機の食材を食べるようになった。

などなど。この5年で結構ネタがストックしてきたのでなんとかせねばなーと思っています。


こう振り返ると基本的に未来は予想していないことが起こるので、下手に将来や未来の計画を立てるのはやめようと思いました。(殆ど無いけど)何か自分に良い話が舞い込んだ時や何か自分に運が向いてきた時にその流れにパッと乗れるように、自分の拠点にしている場所が危機的状況になった時に速やかに逃れるように(←3.11の教訓)身軽でいることだけを日々意識しています。その為に雇われではなく自営業になり、家や不動産を所有せず、人生に伸し掛かる3大経費を持たない選択をしています。(とは言ってもまぁまぁな資産を将来相続するので将来的に土地などの資産は所有しますがその資産を負債にしないように日々自分に投資や勉強をしています。)


本を書いている時はもう止めたい一心でした。本を書くって結構大変なんです。でも書き終わった後や実際に本を手にとって買ってくれた人に渡す時に「やっぱりやって良かったなー」って思います。今回もそんな感じで進めていこうと思っています。

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