見出し画像

お金を学んだら保険を解約していた

長男と長女の学資保険を解約しました

お金を学んだら、ある変化があり、「このまま学資保険に入っていてよいのだろうか?」と疑問に思ったからです。

一体どんな変化があったのか?

一緒に学びましょう!💪


⚠️この記事は保険の解約を勧めるものではありません⚠️


「お金を学んだ」とは?

今年、お金のことで3つのことに取り組んでいます

①FP(ファイナンシャル・プランニング技能士)


FPはお金の専門家ですね。

1月に3級FP
5月に2級FP

連続で受験しました。生きた知識になるようにしっかり学びました。

もうすぐ2級の結果発表です。自己採点では合格なのですが、実際合格しているのか?ドキドキです。

FP2級の話は別途記事にします。

②日商簿記


5月の2級FP受験後、すぐに日商簿記3級の学習をはじめました。
今年中に日商簿記2級までとります。

③株式投資


今年は「本業×複業×投資」の3本柱で稼げるようになりたいと思って行動しています。株式投資は、3本柱のうちの1本ですね。

現状は「やってみないとわからない。ということがわかった」という状態です。

思い通りにはなりませんね💦。でも教科書通りでもないそれはそれで楽しい。と、楽しんで取り組んでいます。


解約した「学資保険」とは?

貯蓄性と保険を組み合わせた商品です。

①毎月積み立てた保険料に利息が付いて返ってくる。
②万が一契約者(親)が亡くなったときはその後の保険料は不要になる。

私が契約していた保険は、子どもが0歳のときに加入して、18歳の満期時に9%プラスで返ってきます

具体的に言うと、
 月額10,185円 × 18年 = 2,199,960円
の払い込みに対して、2,400,000円(約9%プラス)で返ってきます。


9%をどう見るか?(当時)

契約した当時(15~13年前)は普通預金金利が0.1%もないような時代でした。今も低い金利のままですね。そんな中で、

18年間積み立てただけで9%も増えて戻ってくる!

すばらしい保険だと思いました。


9%をどう見るか?(いま)

18年間でたった9%しか増えないの?

が、いまの気持ちです。「見え方が変わった」のです。
これは、学んだからに他なりません。

こちらのサイトで、積立計算が簡単にできます9%とはどのような数字か、私のケースで確認してみましょう。

設定は以下とします。


年利率:(後述)、利息端数:切捨て、積立年数:18年、毎月積立額:1.0185万円、積立前の元金:0万円、複利方式:年複利、利息組込み:期末、課税方式:複利毎課税 20.315%


この設定で、年利率を変化させて18年後の結果を見てみましょう。

課税あり
 年利率1% → 2,365,568円(7.528%
 年利率2% → 2,546,592円(15.756%
 年利率3% → 2,744,426円(24.749%

年利率1%の運用だと9%に届きません。ただし、年利率2%以上の運用であれば余裕で越えていきます。

つみたてNISAを使う想定で、非課税で運用したらどうでしょうか?

課税なし、つみたてNISA想定)
 年利率1% → 2,410,185円(9.556%
 年利率2% → 2,645,231円(20.240%
 年利率3% → 2,908,074円(32.188%

このあたりは現実的な数値です。学資保険契約当時はつみたてNISAはありませんでした。

つみたてNISAがはじまった2018年にすぐにはじめなかったのは、単純にお金に関するアンテナが立っていなかったからです。アンテナ大事📡

ここでさらに、株式投資で5%や10%で運用できたらどうでしょう?

(課税あり)
 年利率5% → 3,197,279円(45.334%
 年利率10% → 4,759,955円(116.366%

10%で運用できたら、払った額の倍以上になります。もちろん、リスクはあるのでうまくいくとは限りません。


見え方が変わったらどうする?

そのときどきで、正解は変わる

と思います。15年前の私にとっては、学資保険を選択したことは正解だったといまでも思います。

でも、いまは違います学資保険に入り続けることは損をしている(儲けるチャンスを逃している)と考えるように見え方が変わりました

ちなみに、私が死んでしまったときの不安についてですが、これは別の保険でカバーしているので問題ないです。


見え方が変わった

行動はいつ変えるのか?

いまでしょ


まとめ

スタートはお金への関心です。そしてお金について学びはじめました

学び続ければ、いろんなものの見え方が変わる

見え方が変われば、行動を変える

実践することでさらに学びが広がる

今回は、お金の学びから、私が学資保険を解約した体験談の話でした。

さて、この解約返戻金+積立金をしっかり運用して学資保険を上回る利回りを得られるかどうか。肝心なのはそこですね。がんばります!


本日の学びはここまで。また来てください。👋


この記事を書いている「高橋ひろあき」とは?


この記事が参加している募集

やってみた

最後までお読みいただき、本当にありがとうございます! 楽しく、読みやすいnoteになるように今後もがんばっていきます。