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『「学び」を「お金」に変える技術』


え?学んだらお金になるの?


とっても魅力的なタイトルですね!
ですが、学んでいるだけでもいけません。結局のところ、

行動

これが必要なんですね。

本書は「人生を成功させるための大人の学び方」を学びます。


一緒に学びましょう!💪


著者はガチの学び好き

比べてもしょうがないことですが、やっぱり上には上がいます。

私も学び好きを自負していますが、著者には敵いません。学びに1億円以上の投資をしている実体験から本書を書かれています。

じゃあ、まるで受験生のように長時間勉強しているのか?

というと、そうではありません。むしろ、「やたらと時間をかけるのは大人の学びではない」といいます。集中が大事なのです。


行き着く先は「人間性」の向上

そんな学び好きの著者が、学びによって最終的に高めるものは「人間性」だと言います。

人間性を高めることが、人生の価値を最大化する

ぼんやりとですが、「たしかにそうかも」と感じます。この「人間性の向上」は普段から意識したいですね。


「楽しむ」ことが望む結果を実現させる

学びに大切なのは「楽しむ」ことです。楽しくないのはただの勉強(※)だと私は思います。

※本書には「学び」と「勉強」の両方の言葉がでてきますが、明確な定義や使い分けは示されていません。

楽しく充実した学びが、「成長」「成功」「勝利」「豊かさ」を引き寄せ、望む結果を実現します。

『科学的「お金」と「幸運」の引き寄せ方』記事より


学ばないとどうなる?

学ばないと、学んだときとのギャップがどんどん広がります。

たまには一休みしたっていいし、いまからでも挽回することもできる。でも、何もしない(学ばない)のは後退と同じです。

私は学び続けることを選びます。


学びは最高の投資

学びは最高の投資であり、「絶対に損することはない」と著者は言います。

1億円以上を学びに投資してきた著者ですから、中には「微妙なセミナー」も当然ありました。

ですが、そこに来ていた人から学びを得るなど、他に学べることを見つけて自分を成長させてきました。損をしないように行動をしていたんですね。

学んで成長することで収入もアップします。

収入がアップしたらハッピー、で終わるのではなく、そのアップした収入をまた学びに投資して成長する。このサイクルを回すことが大事です。

こんな理想的な階段にならなくても、学びに投資し続けたいですね


宝ものを共有する

学びで得た宝ものを、みんなと共有する

そうすれば、一人で学んでいるよりも価値が増大する。ほんとそうですよね。

この「学びで得たものは、宝もの」という表現はとても素敵だと感じました。共有の様子は、まさにこのnoteの街のようです。


一億円プレイヤーへ

いきなりスケールがデカくなりますが、難しいことは書かれていません

毎日1ページでもいいから必ず学ぶことを習慣づける。そんな誰にでもできる習慣が書かれています。

私も帰りが遅くなって、いつもの寝る前の学びの時間が取れないときもあります。そんなときはほんの数行でもいいから読むようにしています。

さらに、

学んだ結果はどんどん行動すべき

行動してはじめて価値を生みだすことができる

と書かれています。「学ぶだけ」ではダメなんですね。学びの先に必要なのは行動です!


あわせて読みたい

以前、「引き寄せ」を科学的に説明している本『科学的「お金」と「幸運」の引き寄せ方』を紹介しました。

今回は省略した「潜在意識」や「豊かさ」の内容について、この本に通じるところが多いです。こちらもあわせて読むのをおすすめしたいです。

こちらを先に読んでいたので、本書の内容に「ほんまかいな?」という疑問を持つこともなく読めました。

なお、潜在意識については、著者の『わたしの人生に奇跡を起こしたマーフィー100の言葉』に詳細が書かれているそうです。いま読んでいます。


まとめ

ガチの学び好きな著者が「人生を成功させるための大人の学び方」を教えてくれるのが本書でした。

私のアウトプットが「宝ものの共有」なのだと表現されていたのはうれしかったですね。

一方で、学ぶだけではダメで、行動してはじめて価値を生みだすことが本書では書かれています。私も、より行動をすべきだと改めて感じました。

結論的には当たり前のことなのですが、1億円以上を学びに投資してきた著者が言うと説得力がありますね。


本日の学びはここまで。読んでいただき、ありがとうございます!
また来てください。👋


読書期間 2023/05/08-2023/05/14
初版発行 2012/09/18

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<この記事を書いている「高橋ひろあき」とは?>


最後までお読みいただき、本当にありがとうございます! 楽しく、読みやすいnoteになるように今後もがんばっていきます。