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幸せを届けてくれる OKGoogle②

我が家の夫、4年間の中国で単身赴任生活をしてた。帰任したのは2年前。


私が妊娠してからも夫はまだ中国で、娘が2歳半過ぎた頃から、一緒に生活している。


主人の実家の横に、家を建てた7年前。


家を建てた数か月後、中国赴任の話。はい。これよくある話。マイホーム購入後に、転勤や、赴任。これねーって当時思った。


海外赴任は、希望してて、主人の思いではなく 私の希望。結婚してすぐ、夫が職場の個人面談表を書いてて、主人に海外赴任についてこれる?ってきかれて、もちろん!と「希望」の欄に丸を書いてもらった。海外生活、どこでもいいから見てた。ちなみに夫が丸をつけたのが、その時がはじめてらしく、職場で少しざわついたらしい。それから毎年希望とだしてたが、結婚して生活が変わり。希望だしてないと思ってたけど。


海外赴任の声がかかったのは、結婚3年後。お声がかったのは嬉しかったけど、子どもがなかなか授からなくて、1年まってもらった。タイムリミットでいってしまった。


夫は中国のお休み、10月頃の国慶節、冬の春節に合わせて年2回または、1回 一時帰国した。私も1度春に遊びにいったことがある。


その後、念願の子どもを授かることができた。私は高齢出産にあたるので、考えた結果引き続きそのまま日本での生活。出産することに決めた。


海外といっても中国は近かった。半日あれば、自宅へ帰れる。


出産も、出産予定日からは1週間過ぎたけど、「なんか産まれそう」の一言の電話で。すぐかけつけてくれて 出産2、3時間後には産院に到着していた。


その後、私は実家で4か月ほど里帰り。のんびり、両親に甘えて赤ちゃんの娘をお世話できたのでありがたかったな。


年2回、帰国できる。それを楽しみに主人も一人暮らしを頑張っていた。


2020年1月、春節で一時帰国。通常であれば5日の滞在が、新型コロナウィルスが発見され、未知のウィルスに日本中、世界中は大騒ぎ。飛行機もとまり、主人は中国へ戻ることができず約2週間滞在することができた。


娘の1歳のお誕生日会もでき、娘との時間を堪能してた。いつも一緒にくっついていた。今まで一緒に暮らしていなかったのに、おむつ替えも率先してくれて、夜中の夜泣きも一緒になって抱っこして起きててくれてた。主人も娘と一緒に暮らせてとても幸せそうだった。


2月。一時帰国から約2週間目。飛行機が動きだす。


主人は中国へ戻ってしまった。


その後、年2回の一時帰国も 入国規制や、隔離期間に2週間ホテル暮らし。そのために会社を1か月休むことができず、1年戻ることはなかった。


子どもが1歳から2歳になる。この1年はとても大きい。


毎日、微信(日本のLINE版)での電話や、写真共有アプリで写真はアップしていた。画面越しではみてたけど、子供の成長はあっという間。色々できることができて、嬉しさ、驚きが増えてきた。


このまま、主人が子供の成長を画面越しでしか見れないのは寂しいことだと思った。


主人に帰ってきたらといって、帰任が決まった。


1歳のお誕生日に約2週間すごした後、次あえたのは2歳10か月になっていた。


今年、5月、画面付きのgoogle nest hubがきてから、フォトフレームを設定した。


我が家のメインの使い方は↑の記事へ


AIの技術はすごい。googleフォトで、娘の顔がすでに認識されてたので、この娘の写真だけのアルバムが自動につくれる。


後ろ姿も娘として反応してくれる。さらに驚いたのが、産まれて5日後の産院退院の猿のような赤ちゃんの写真も。(AIのすごさにちょっと怖い気もする。。。)


30秒ごとに、娘の写真が写りだされる。


ハイハイの写真、つかまり立ちの写真、歩き出した頃の写真。
私とお出かけしてる写真。


時々、夫はよくとまっている。考え事か、思考停止してなのか、よくじっとどこか見つめてる。急いでー!何とまってるのー?なんて私はよくせかしてしまう(そして、私は鬼嫁である)


Google nest hubがあるカウンター横でじっと止まってるときは、娘の写真を見て、幸せそうな顔をしてる。毎日のように、カウンターで立ち止まってる姿みるけど、


その時だけは、鬼嫁の私もそっとしている。
















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