アールトの本で個人的行きたい国1位の北欧の建築を体感する
デザイナーを目指して日々勉強中のマツムラです。
今日は最近読んだ本の紹介をしようとおもいます。
タイトルにもあるようにアールトの本でアルヴァ・アールトの建築という本を読みました。
あまりデザイナーの本は読まなくてまずはわたしが好きなアールト本をと思ってネットで注文してみました。
電子書籍を積極的に買っているのですが、こういうのはやっぱり紙で読むのがいいですね〜
ディテールまで写真で解説
この本のほとんどは写真なので難しいことはなく、とてもすらすら読めました。
第1章はなんと取手です。
まるっとした木の取手や真鍮の取手などの時の流れを感じることができる取手を選定しています。
こんな細かいところまで見れるのはこの本のいいところだと思います。買ってよかった。
それぞれの章で壁や窓などカテゴリに分けてあってそういったディテールからアールトを深く知っていくことができます。
もちろんスツール60も
もちろん家具も触れています。
アールトと言えばスツール60が思い浮かべる人が多くいると思います。
artekより引用
https://www.artek.fi/jp/products/stool-60
アールトの建築のなかにアールトが自身がデザインした家具も入っていてとても空間としてまとまりがあってとても魅力的でした。
スツール60はいまわたしもとっても欲しいんですよね〜
その他にも照明も触れていてアールトがデザインしたプロダクトが欲しくなってしまいました。
光を大事にした設計
アールトはいかに外部の光を取り込むかというところを考えて設計しているのかがこの本を読んで分かりました。
これは日照時間が少ないフィンランドという土地のことを考えるととても大事なことなんだろうなと思います。
やっぱり建築は土地、環境に寄り添ったデザインが必要なんですねぇ。
アールトのデザインを見ているとフィンランドに旅行に行きたくなります。以前から興味があるのですがなかなか行けてません...。
コロナが世界的におさまったらゆっくりフィンランドの街を散歩して、アールトの建築を実際に体験したい!
とてもいい旅行じゃないですか?
皆さんもフィンランドも感じることのできるこの本を読んでみて下さいね。
マツムラでした。