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1枚の絵にお金を払ってもらうのは難しい。お金を払ってもらうってどういうことか

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23・6・21
仕事について
1枚の絵にお金を払ってもらうのは難しい。
お金を払ってもらうってどういうことか
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梅雨があけたと思っているヒロです(夏)(更新遅れてしまいすみません!!)


「絵を仕事にする」って具体的にどういうことか分解すると、考えられることってたくさんあります。

一番シンプルなのは「描いた絵にお金を支払ってもらう」ということが「絵を仕事にする」というイメージだと思います。


でも、「絵を描いてお金を支払ってもらう」って、「絵そのもの」にお金を支払っているのとは違うことが多いんじゃないかと思っていて。


じゃあ絵を描く仕事ってどういうことなのか、お金を支払ってもらうってどういうことなのか。僕が知ってることを共有できたらと思います。


▼ 絵の「何に」価値があるのか

僕はお金を「価値の代替品」だと理解しています。


「価値」という言葉の意味範囲がものすごく大きいので、お金というものの正体がわかりづらくなっているんだと思います。


絵でお金を稼ぐというのは、絵を納品するので「絵そのものに価値がある」と思われやすい構造になっています。


それはそれで間違ってないのですが、「絵のどの部分に価値を見出しているか」は「それぞれの仕事によって違う」んだと思います。


例えば、カードバトルゲームに使われるカードイラストを描く仕事があります。

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「絵について」と「仕事について」の記事を週2回お届けします。 ///////////// 日本では社会に出てから自分の好きなことを学び直す…

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