結局お金って大事だなと思った話
休職してからというもの、お金のことを嫌でも考えることが多くなったので、今回はその点について少し書いてみようと思います。
・休職してからの出費
休職してからというもの、外出はめっきりなくなりました。
2週間に一度、心療内科に通院するときくらい。
あとは2ヶ月に一度を目安に髪の毛を切りに行くのと、傷病手当金の入金とかを確認するのに月に一度程度記帳に行きますが、基本的に通院と合わせるので、1ヶ月で外に出るのは2日くらいです。
もちろん例外はありますが。
固定費の支払いに社会保険料に、心療内科の診察代に薬代に…。毎日の昼食代は無くなりましたが(食費は少しだけど実家に入れてます)本来あらかじめ引かれている社会保険料とかがのしかかってきます。
実家ということもあり、固定費の出費は一人暮らしより少ないですが、毎月の貯金額は2万円いくか行かないか。マイナスになることも多いです。
学生時代からの貯金も少しはありますが、まだまだ長い将来のことを考えると少なすぎますし、貯金のペースを上げたいです。
・傷病手当金について
どこまで書くべきか分からないので少し曖昧になりますが、総支給額がこれまでの手取りよりも5万円以上低いです。
そこから社会保険料だ病院代だと引かれるとお金はほぼ残りません。
家にお金を入れなければ少し増えますが、雀の涙程度。
毎月の出費は家計簿をつけているので把握していますが(そもそもそんなに書く回数がないので続いてます)少し貯金ができた時でも「普通に働いていたらこれプラス5万円とか貯まってたんだ…」とか思って少し落ち込みます。
5万円でも年換算だと60万円ですからね…。
書いてる今も悲しくなります。
・固定費以外の出費
ここでいう「固定費」とはいわゆる生活に必要な固定費に加え、社会保険料や通院費など、適応障害になって毎月かかる金額全体を指します。
その固定費以外で言うと、洋服、散髪、あとは飲み会や遊びに行った時のお金とかでしょうか。
そもそも友達が少ない上にコロナもあって遊びにいくことがほぼ無くなりましたが、最近は2ヶ月に一度くらい食事に誘ってくれる友人がいるので、体調に問題がなければ参加するようにしています。
でもそんなに出費として多いと言う感じもないです。これまでは毎月何度か飲み会とかやってましたからね。それが2ヶ月に一度3,000円くらいで済むなら気にするほどの出費ではないのかなとも思います。
この出費で「自分のことを気にかけてくれる人と面と向かって」話すことができるならいいのではないかな。
次は散髪。
これまでは月に一度は必ず行っていましたが、最近は特に人に会うこともないので回数を減らしています。それなりの値段しますし。
大学の頃からずっと同じ人にお願いしていますが、正直お店を変えることも検討しています。
仕事もしていないのに髪型にこだわる必要あるのかなとか思ってしまって。
でもそんなこと言ったらただでさえ落ちた自尊感情がさらに悪い方向に進みそうなので多分変えないでしょうね。変えたあとでやっぱり戻るとかも恥ずかしくてできないし。
洋服については、休職してからほぼ出費がありません。
家にいる時は基本パジャマです。下着は買いますが、季節ごとの洋服は買わなくなりました。
以前Twitterでは書きましたが、何度か出掛けたときは毎回同じ服を着ています。
お金がないのとそこまで気が回らないので洋服にお金をかける余力がないです。そもそも何着るかなんて考えられない。
・ではなぜお金が必要なのか
まずは将来の不安を少しでも和らげたいという思いがあります。体調を崩したまま生活していくなら病院に関する出費がなくなることはないですし、仮に寛解して仕事をしたとしてもいつぶり返すか分からない不安は付きまといます。
あとは勉強するのにお金がかかるから。
今のところ社会人経験の内容が特に無いので、少しでも仕事で役立ちそうな勉強をしたいと思っています。
例えばExcelの勉強したりとか。資格取るとか。
そういうことをやろうとすると参考書だなんだでお金がかかりますし、資格を何か取ろうとしても、そもそも資格試験を受けるのにお金がかかります。
資格の中には講座を受けたり、数年おきに更新する必要があるものも多いです。その都度数万円払うのは今の金銭状況では難しい…。
現状ではお金がなさすぎて何もできていませんが、普通に働いて給料をもらえていたら勉強できたんじゃないかな(少なくとも金銭的には)と思います。
お金がないことを言い訳にするなと言われそうですが、現状では貯金を切り崩すのも結構勇気がいります。次の仕事が見つかるとか給与が満額もらえるなら別かも知れないですね。
・まとめ
今回思ったことは、「何をするにもお金がかかる」ということと、「資格試験ってお金に余裕のある人しかできないのでは?」ということでした。
資格って結局「キャリアアップ」のためのものであって、「キャリアを始める」ためのものではないのかも知れないなと思いました。
今回はここまでにしようと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ひろ
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