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「独りの時間の必要性」

人間には、独りの時間が必要だ。

他人との交流自体を否定するつもりはないが、
「自分の思考を整理」する時間もまた大切である。

なぜなら自分なりの思考さえまとまっていれば、
「柔軟性」を持って物事に対応が出来るからだ。

それは「苦しい時に役に立つ力」であり、
「マイナスをプラスに変える力」のことだ。




「環境変化に適応する」

進化論には諸説あるが、生物が生き残るには
環境変化に対する適応力が重要である。

その点、最近の社会変化を見ていると、
進化論にも似た自然の摂理さえ感じてしまう。

この1年程度で起こった急速な社会変化に、
まさしく人類は適応してきているからだ。

最近の新型コロナ感染者急増により、
昨日改めて再び緊急事態宣言が発出された。

ある程度の予測は出来ていたからか、
街中からも以前よりは慣れた雰囲気が伝わってくる。

もし今後の更なる変化があっても、
きっと柔軟に上手く対応していく事だろう。



「自分の価値観を見つめ直す」

個人的には物思いに耽るのが好きなので、
独りで静かな環境にいると落ち着く。

また交友関係に関しては、殆どないに等しい。

しかしそれが決して嫌な訳ではなく、
むしろ逆に気楽だったりもする。

煩わしい人間関係に邪魔されず、
ゆっくり考える事が出来るからだ。

例えば自分はこの世界の「何に価値を置き」
「何に人生の貴重な時間を使う」のか。

人生にはただ走るだけではなく、
そうして「考える時間」も必要なのだ。

ただ漫然と時間に追われている日々で
独りの時間は作るのは難しい。

しかしコロナ禍のステイホーム期間なら、
そんな時間も取りやすいのではないだろうか。

そうすれば、自ずと優先度の高いものが見えてくるはずだ。
それを満たすことは、幸福感に直結しているはずである。

・何かを学びなおす(=学習)
・家族との時間を優先させる(=家族)
・何もせずゆっくり休む(=休養)

同じ時間でも人によって使い方が違い、
またそこから見えてくる物も違ってくる。

上手く有意義に過ごせば、
「自分の人生観」見つめ直す良い機会にもなる。

コロナ禍をプラスに捉えられる人は、
きっと柔軟で逆境に強い人だと言えるだろう。



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