鍼灸専門学校に通っている話

30歳で会社員を辞め、鍼灸学校に入学して早2年と8カ月。本日行われた卒業試験で合格点をとり大きな山場を乗り越えた。

正直こんなに大変だとは思わなかった。いろいろあって鍼灸師の資格をとろうと思ってから勢いで入学を決めたが、医療系の国家資格ってこんなに難しいんかと愕然とした。

人生でこんなに真剣に勉強したことはなかった。中学、高校、大学、就活、登販。今まで取り組んできた勉強などおふざけに過ぎないというレベルに感じた。

大金払って借金までして入学してやっぱり無理でしたでは済まない。なんとしても3年で資格をとらなければならない。プレッシャーとも戦いながらそもそも出来の悪い頭で勉強して勉強して、なんとか卒業試験で合格点をとることができたのである。

なんだか資格取れましたみたいなテンションだがまだ卒業判定試験で合格点をとったというだけでまだ本番の国家試験があるし、その前に後期の定期試験がありこれを落とせば卒業はできないのでまあ全然終わってないじゃんって感じではある。だけど気分的にすごく楽になり、noteを更新しようという気になる余裕が生まれた。

この3年間をただ大変だったという漠然とした思い出で風化させたくないので、今更ながらこれまでのことを記しておこうと思ったわけである。

もしかしたら同じような境遇の人が読んで参考にできるかもしれない。そうなったら幸いだ。

ということで入学してから今までのことを今後少しずつ記していきたい。

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