見出し画像

渡航の振り返り

今回は渡航日〜1ヶ月くらいのことについて振り返ってみます!

(以前の渡航準備の投稿)

1. 渡航当日 〜大量の荷物と6ヶ月児とのフライト〜

当日は朝8時に起き、10時半に東京の実家を出ました。
荷物は以下のとおり!
・リュックサック
・スーツケース
・ボストンバッグ×2
・ベビーカー

私と妻で全てを持つのは中々難しいので、私の両親に手伝ってもらい、タクシーで日暮里駅まで移動、その後予め予約したスカイライナーで成田空港に向かいました。
スカイライナーの中で、母が用意してきてくれた昼食を食べ、12時前に空港に到着。

発着まで4時間程度あったので、まずはポーターサービスを呼び、ANA赴任コンポで予約した荷物をカウンターから引き取り、チェックインまで持っていってもらいました
ポーターさんは高齢の方でしたが、楽々と運んでいたのでびっくり!!

そして、チェックイン終了後、荷物検査前のカフェで両親と伯父、伯母と2時間程度雑談。
娘はたま~に泣くくらいで、基本的にはおとなしかったです。

・・・そもそも、この子はこれから自分が外国に行くのわかってないんだろうな・・・苦笑

その後、お別れをし、3人で荷物検査を終了させ、発着ロビーへ!
我々としては、娘が発着時に泣きださないかが一番の懸案だったのですが、

席について瞬間、妻の膝の上で爆睡。。
機体が浮き上がっても、爆睡。。。

ということで杞憂に終わりました、はい。

・・・と、喜んだのもつかの間。

夜になって機内が暗くなったころ、娘が急に泣き出した・・・!

バシネット(赤ちゃん用のベッドのようなもの)に乗せるとすぐ暴れだす。(寝返りしたいのか?)

ということで、私と妻でかわるがわる抱っこ。これが結構疲れました・・・
そして、13時間程度のフライトを経て、JOHN.F.KENNEDY空港に到着!

到着後、入国審査があり、審査官とは軽く会話、I-20も見せるよう求められました。
その後、荷物をピックアップしたのですが、上記に加えて段ボール6箱
すると、ANAのスタッフがポーターを呼んでくれ、イエローキャブ(タクシー)乗り場まで運んでもらいました。
普通のキャブには入らなかったようで、ミニバンタイプを手配してもらい、それに乗車。

40分ほどかけて移動し、マンハッタン内の103st Broadwayにあるホテル マラケシュに到着。到着後はホテルスタッフに荷物を部屋又は収納庫に入れてもらい、ここでもチップを渡しました。

この辺りで既に19時近くになり、私も妻も疲れていたため、外で夜食を買い、ホテルでさっと食べ、風呂に入って就寝。
こんな感じで、ドタバタのNY初日は過ぎていきました。

2. 渡航後2週間 〜住居、口座、地下鉄、食事、タイムズスクエア〜

初日から3泊4日で、103thとBroadwayにあるホテルに泊まり、生活のセットアップをすることにしました。

翌日はホテルを出発し、University Apartment Housingとの契約のために大学へ。
これがColumbia Universityの写真ですが、とにかく広い!そして荘厳!
そしてすれ違う人は色んな言語をしゃべっている。

ここでこれから2年間勉強するんだ」という意欲が掻き立てられました。

Columbia University

住居は渡航10日前にOfferをもらっていたので、書類にサインだけしてアパートに行き、鍵をもらって入居。
うちの家は入って正面にkitchenがあり、右手にbedroom、左手にliving room、その先にtoiletとbathという間取りです。
Bedroomは中々広くていいのですが、living roomがおそろしく狭い・・・。ただ、別々にあるので、娘を寝かしたあとliving roomで勉強できるのは助かります。

あと、バスタブ!!これがついていると娘を風呂に入れやすいのでこれもgoodでした。

そして、その日の12:30にあらかじめmoving saleで入手していたQueen Sizeのベッドを業者さんに運び込んでもらいました。
次の写真がまさにベッド搬入直後ですが、睡眠中の娘が無造作に置いてあります(笑)

この日は他にCitibankの口座(Broadway, 111thと112thの間)を作ったりして終了しました。

My Bedroom

基本的に妻は授乳(Breastfeed)のため娘の元を離れられないので、一日ずーっと外出というのはあまりありません。

我が家はunfurnishedのため色々と物を揃える必要があり、moving sale関連で、電気ケトル、炊飯器、扇風機、ラグ、テレビ台などを少しずつ回収しました。
入手方法ですが、ニューヨークの日本人掲示板やColumbiaの学生限定のFree & For Sale、その他知人のツテを駆使しています。

さて、NYの地下鉄の乗り方ですが、Metrocardを購入して乗車時だけに改札に通します(1回2.75$一律)。このSwipeを適切な速度でやるのが難しく、Retryを何回かするはめになります
また、駅のアナウンスなどは聞き取りづらいので適宜表示をチェックする必要があります。

NYの地下鉄で一番不便なのは「エレベーターがない駅がほとんど」という点。stroller(ベビーカー)を持っているとこれがほんとstressfulです。毎回持ち上げて階段を移動します。
しかし、人は日本よりも親切で、通りすがりの人がnaturallyに手伝ってくれます。これはNYの暖かさですね!

mattressやキッチン用品、カーテンレール、シャワーカーテンの購入には、66thの駅から歩いて近くのBed Bath Beyondを使いました。
この近くにCentral Parkもあるのでお昼を買ってベンチで食べたのですが、ちょうど2時間くらい前にCentral Parkで不審物が爆発してけが人が出たそうで、とてもヒヤっとしました・・・

そして、最初の週末にはTimes Squareに!
ブロードウェーミュージカルの看板なんかが色々出ていて、まさにNew Yorkという感じ。
歩いている人の国籍も人種も様々で、まさに「人種のるつぼ」です。

Times SquareからBryant Parkを通って少し先に、皮膚科があり、そこで娘の湿疹を見てもらいました。(以後、週1回程度通っています)

Times Square

最後に食事の購入について。我が家はColumbia Universityから徒歩5分程度の所にあるので、基本的な買い物は以下の場所でしています。
・Westside Market(110th, Broadway)
・M2M(115th, Broadway)
・Morton Williams University Supermarket(115th, Broadway)
・Appletree(120th, Amsterdam Ave)←私の大学(SIPA)から近い

この他日本食ですと、Bryant Parkの近くにあるSunrise Martがオススメです。(41th)かなり安く日本の食材が購入でき、納豆や豆腐、サッポロビールなんかもあります。
ただ、毎日行ける場所ではないので、近くに用事があるときに寄る感じにしてます~

3. 渡航後1ヶ月 〜チャイナタウン、リトルイタリー、WTC、自由の女神〜

1~2週目で生活のセットアップは少しずつ進んだので、ちょっと家族で遠出!
マンハッタンの南にある、チャイナタウン、リトルイタリー、ソーホー、ノリータ辺りをぶらぶらと散歩しました。

1番線でタイムズスクエアまで行き、R番線に乗り換えてCanal stへ。そこから10分程度歩き、Chinatownにあるお目当ての「ゴールデンユニコーン」で食事。
飲茶やチャーハンなど、次々に食事が運ばれてきてあっという間にお腹いっぱい!値段もとてもお手軽でオススメです。

Golden Unicorn

その後は、チャイナタウンの北にあるリトルイタリー、ソーホー、ノリータ辺りを散歩。
途中であった、↓のアートがとても印象的でした。

You are loved

それから、1番線に乗るためにブロードウェイ沿いに戻ってきたのですが、ちょうど近くにワールド・トレード・センターがあるということで歩いてみることに。
一見すると9.11の爪痕を感じさせないのですが、ノースプールとサウスプールには犠牲者の方の名前が一人ずつ刻まれていました。当時私は中二だったのですが、テレビの映像を鮮明に覚えています。

今もテロの脅威は全く衰えておらず、むしろ混沌とした時代に突入しているようにも思えます。
色々と考えさせられました。

World Trade Center

そして、翌日にはアメリカの象徴ともいえる自由の女神へ!
島に上陸するフェリーだとお金がかかるのですが、スタテンアイランドフェリーという近くの島を行き来するフェリーは無料で、ここから自由の女神を見ることができます。

昔はこの島を通らないと移民はNYに入れなかったとのこと。
改めて自分たちがいる世界の広さを思い知らされました。

Statue of Liberty

さて、そんなこんなで楽しかった日々も終わり・・・。
次回からは、先月末から始まったサマースクールの様子について紹介したいと思います!

(※本記事は、2016年8月時点の記録をリメイクしたものです。)

この記事が参加している募集

英語がすき

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?