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[ドラマ]宇宙を駆けるよだか〜見た目は大事、でもそれ以上に中身が大事〜

Netflixのオリジナルドラマ、「宇宙を駆けるよだか」を観た。
観た理由は、母に激推しされたから。電話で、
「あんたに観てほしい!観終わったらすぐに感想ちょーだい!」と言われ渋々観てみた。。

あらすじ。↓

明るくて容姿端麗な小日向“あゆみ”は、幼馴染で長年の思い人であった水本公史郎こと、“しろちゃん”に告白をされる。家族にも、友達にも、恋人にも恵まれたあゆみは順風満帆とも言える生活を手にし、期待を胸にしろちゃんとの初めてのデートの日を迎える。赤い月が出ている空の下、待ち合わせ場所に向かうあゆみに非通知の電話が掛かる。電話の相手は同じクラスの決して容姿が優れているとは言えない女子の海根然子。彼女の自殺予告に驚くあゆみは助けに行こうとするも、ビルから飛び降りる彼女の自殺現場に遭遇する。そして目を覚ますと、あゆみと海根の身体は入れ替わってしまっていた。

彼氏であるしろちゃんに、家族、そして友達まで奪われてしまったあゆみ。周りの誰からも入れ替わってしまったことに気付かれず、その容姿も相まって、みんなから疎まれ虐げられる学校生活を送る羽目になる。入れ替わったことを誰にも信じてもらえず絶望するあゆみだが、あゆみに想いを寄せる火賀が、いち早く 2 人の入れ替わりに気付く。 火賀に支えられ、あゆみは元に戻る方法を探るが…。


出演者は、
重岡大毅(ジャニーズWEST)
神山智洋(ジャニーズWEST)
清原果耶
富田望生
霧島れいか
六角慎司
鈴木美羽
久田莉子

結論、見た目が変わっても中身が変わらないと同じことということ。
人と比べて劣等感を抱きやすかった学生のときに出会いたかった作品。
これは学校の授業で流すべき!絶対タメになる!
やっぱり笑顔と人柄と愛嬌は最強だと思った。

あとは自分が整形嫌いな要因が詰め込まれてた。整形は見た目だけに囚われて中身を変えないというイメージだったから。自分に自信を持つために過激じゃないくらいの整形なら良いとは思うが、中身もブスのままではダメ。


単純な話ではなく、奥深い社会環境…格差社会…同じような経験をして辛い思いをしている人も世の中にはいるのではないだろうか。


・容姿や環境に恵まれずに育った人は性格も歪んでしまいがち
・性格で世の中の生きやすさは変わってくる
・困っている人がいたらたとえ拒否されても手を差し伸べる
・独りがいいと思っている人なんていない
・自分を認めてくれる人が1人でもいれば、暗闇から少し明るみに出られる

女優陣はもちろんのこと、ジャニーズWESTの2人も上手だった。面白かった。全6話で長すぎず短すぎずで、まとまった時間があれば一気見も可能である。火賀がカッコいいんだよな。。

SNSの普及で生まれながらの格差が顕著になり、また容姿を気にする女性が多い現代に見てもらいたい作品。
生まれた環境や容姿は大事だし、人生が決まるといっても過言ではない。しかしどう生きていくかは自分次第だし、諦めたら負の方向にしか進まない。人を動かすのは人の心だと思った。

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