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傘に、いだかれて【創作大賞感想】


創作するとき、自分のためにかく人と、誰かのためになれたらと創作を続ける人とがいます。

わたしは此処noteにおいては、ほとんどの記事を自分本位に書き連ねていただけでした。ほんの一部、本業のほうで接している子ども達へ向けたメッセージ記事はありましたが、世界中の誰もが読めるインターネット上で公開する文章であるにも関わらず、読み手に寄り添った創作は未だ出来ていません。

こんな私でありながら、様々な交流をしてくださる方々が、noteには沢山いらっしゃいます。


中でもmuさんは、本当に目の前にいる人に語りかけるかのように創作できる人です。

イラストも文章も、見せていただいたときに自分の為にかいていただいたと思うほどです。

イラストに目を落とし、心静かに読み進めていくうちに、あたたかい涙が溢れます。

そして、もう少しだけ生きていこうと思えるのです。



人は、時にもうどうしようもない状況に陥ることがあります。何もかもが嫌になってヤケになることもあります。


きっと、そんな時のためにも創作はある。


muさんの作品を前にした時、私は、ここまで真摯に向き合って作り上げたなら、生きようとする誰かのためになるのだと知りました。

どうか皆様もmuさんの作品に触れてみてください。


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