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小説の書き方

こんばんは。

さてと。
わたしは今から仕事です。


最近いろいろな方が、初めて書いている詩小説『引越物語』を読んでくださるようになりました。感謝に堪えません。

なにかモデルがあって真似して書くのと違い、オリジナル小説はこれほど難しいのかとまいっています。

たくさんの小説をnoteで拝読したことで分かったのは、みなさん完成してから投稿しているのですね。

わたしの場合、殴り書きのメモ帳の状態というか、パーツが七割くらい集まったらダーッと書いてみて、そのまま公開してしまうんです。

で、当然ですが不出来な小説です(笑)。

その小説を眺めてみて、その後の展開がふわふわふわと膨らむのを待ちます。

加筆や校正するまでとても恥ずかしい!!

ですが、他人が読むことの出来る状態にしたほうが良いんです。ほんの少し客観眼を与えることができ、何がしかは書けるのです。

わたしの小説は、スーパーで売っている細切れ肉のようです。ブランド肉になることは一生ありません。

完成しても駄作は駄作。

ですが、その時の自分の精一杯を出し切る習慣はついてきました。

知り合いに新聞の連載を執筆していた方がいます。ある日、わたしが原稿用紙に向かってのろのろと書いている時にやって来て、駄目出しが嵐のように降りかかってきたことがありました。

その人がいうには、好きなこと書け!だそうです。書かされてるから手が止まるんだろって。

わたしは、うーん…と固まり、ただ聞くことしかできませんでした。

noteはとても自由度が高く、公式さんの企画でサポートしてくださることもあるし、どんな風に書いても読んでくださる方々のいる優しい世界だと感じています。

けれど、紙の本の場合は違う。
電子書籍化される本もまたしかり。

世界中で24時間いつでも読まれる水準のものなんて、わたしには書けない。

作者が好きなように書いて読まれるものは、その人がかなり個性的か、とてつもなく文才やセンスがある場合に限るのではないかと思ってしまいます。

こんな気持ちをずっと抱えたまま、今月は終わりそうです。

小説を書き続ける人を尊敬します。





何故かnote公式マガジンに存在している『引越物語』第三話

他の方々の作品と違い、ボリュームも技量も格段に低く見劣りしています。公開処刑とはこのことです(笑)。

2024年4月の39本の中にカッコいい飛行機のトップ画像があります。1〜2分で読めちゃう短いものです。『引越物語』第三話 「欲望の翼が折れた」というタイトルです。

こんなんでも公式に載るんやったら自分も書いてみよう!と、希望がわくかもしれないので良かったらご覧ください。



第一話から読んだる!というかたは、こちらからどうぞ。一話は39秒くらいで読めます(笑)


小説というより、この23話は詩なんですけども、中島みゆきさんの歌にリスペクトを捧げて創作した回です。

物語の中に入っているものですから勿論それまでのストーリーに絡んではいますが、単独でも読んでいただけるかと思います。


一話から最新話まで読んでみようという貴方様はこちらからどうぞです。創作大賞2024にギリギリで間に合いました。皆様、応援ありがとうございました!!



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