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他人との比較は、自分への侮辱行為でしかない

自分のことをこの世の誰とも比べてはいけない。それは自分自身を侮辱する行為だ。
by ビル・ゲイツ


子どもの頃は未熟だったから、大勢に従って、自分を抑えて生きるしか知らなかったんだ。

自分が未熟だからこそ、自分を侮辱する。


きっと、誰もがそうじゃないかな。

生まれたての頃は、自分だけが主人公で。

この世は自分のものだった。

誰もが自分に注目してくれると思ってたんだ。


でも、ほどなくして現われる、敵の数々。

兄弟姉妹や、近所のあの子。

「おともだち」という名の脅威でしかない。


それなのに、大人は言うんだよね。

「おともだちと仲良くしなきゃダメでしょ」

「お兄ちゃんを見習いなさい」


子どもはね、いつまでも一人で遊んでいたいの。

社会性なんてものは、押しつけの概念でしかなかった。

(いや、個人的な感想なんだけど)


そして大人も実は、子どもに社会性を身につけさせたいだなんて、純粋には思ってない。

だって、今ならわかる。

子どものパワーについていく元気なんて、やっぱり、ないもんだ。

大人は休みたい。

だから、「外で遊びなさい」と言う。

子どもと一対一で遊ぶのは体力的につらいから、「おともだちと仲良くね」と言う。

どこまでいっても、大人の都合。


それはしょうがないことだなぁと、今となっては、わかるけれど。

子どもには、わからない。

子どもは、「自分が愛されてないからだ」と思ってしまう。

「自分が邪魔なんだ」と思ってしまう。


そうやって、やりたくないことも、我慢してやるようになるんだ。

子どもには子どもの、つらさ・悲しさはあったけれど。

やはり未熟だったんだ。


大人になった今は、ぜんぶ自分で、決めていい。

そして、そろそろ、従って生きるのをやめよう。


従うしかなかった子どもの頃の記憶を、いつまでも引きずるのは、やめにしたいもんですね。

だって、大人の都合に一喜一憂してたなんて、バカバカしいもの。

バカだったと本気で思えたとき、きっと変わり始めるんだと思う。


そんな思いで書いたのが、これ。

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