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【残7日】「イカサマOKのゲーム」を作ってみて大変だったこと Part1

こんにちは、いたばしの地域ボードゲーム会の大木です。
前回の記事から時間が空いての更新になってしまいましたが、“いたばしの地域ボードゲーム会”としてボードゲームを作った経験の振り返りを続けていきます。

※私たちが挑戦しているクラウドファンディングはこちら!

前回は「ボードゲームは素人でも作れるのか?」「ゲームを作る上で大切にした2つのこと」について振り返っていきました。
今回は「何故イカサマOKのゲームになったのか?」を説明する前に、ゲームを作っていく中で大変だったことについて先に振り返りたいと思います!

※前回はこちら

言語化と取捨選択の大変さ

ルールを作るときに最も大変だったことは、「プレイする人が一読でルール理解できる内容を書くこと」でした。というのも、『住みたくないまちMATCH』はおなじみの“七並べ”をベースとしたゲームであり、ローカルルールなどもあるために「全員の共通認識が異なっている」状態から始まっていたからです。

 “パスは3回で脱落してしまうのか?”
 “A(1)とK(13)は連番として扱うのか?”

そのため、自分たちのゲームに必要なルールをすべて箇条書きで書きだしたところ、なんと“5Pにもわたる超大作のルールブック”が完成してしまったのです。。。(目指したゲームコンセプトが「小休止で出来るバトルゲーム」にもかかわらず…)
もっと気軽にプレイしてもらうためにも、「コアとなるルール」「関連するルール」を明確にして、それ以外はルールに書かないといった【取捨選択】をしていきました。

意外とカテゴリー分けをしてみると
「あれ?もしかして重複してるかも??」 「このルールは書かなくても、『xxと同じです』など言い換えれば通じる!」
といったように、大変ですが新しい気付きを得ることも出来ます!

梱包作業はやっぱり大変

少しでも安く仕上げたいという思いから、コンポーネントの梱包を自分たちでやってしまう人も多いです。私たちも多分に漏れずに梱包作業を自分たちでやったのですが、これが本当に大変でした。。。梱包の際に行う作業は以下の通りですが、5時間やって40セットくらいが限界でしたw

1.丁合
2.検品
3.箱詰め
4.帯どめ

梱包の様子を取材して頂きましたので、気になる方はYouTubeも覗いてみてください!

大変でしたが学びの多い経験だったことは疑いようがありません。
次回もゲーム作りで大変だったことを“Part2”としてご紹介していこうと思います!

是非次回も楽しみにしていてください。


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