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人間関係に疲れたら読むnote ~診断士試験とエニアグラム~

 ”いつまでも活き活きと仕事を続けたい”・・・でも、時には人間関係に疲れ、仕事が上手くいかない時もありますよね。今回のnote記事は、人間関係に疲れた時、軽い気持ちで読んでもらえればとの思いで記事を書いてみました。そもそも私には、人材教育や心理学に関する専門的な知識もなく、あくまで”中小企業診断士”の一個人の意見で記事を書いています。

人事・組織事例のフレームで考える訳ではなく・・・

 では診断士試験(2次試験)の中で、事例Ⅰ”人事・組織事例”と職場の人間関係の考察は結びつくのでしょうか?・・・答えは”NO”だと考えています。なぜなら事例Ⅰ”人事・組織事例”で取り扱う論点は、確かに従業員のモチベーションですが、あくまで”経営者の視点”。担当者自身や現場のマネジメントの人間関係まで踏み込まず、”会社組織の仕組みづくり”が論点となっており、職場の人間関係の考察とは切り離して考えた方が良さそうです。他の資格で言うなら、事例Ⅰ”人事・組織事例”と社会保険労務士の仕事が近いのではと感じています。

 むしろ個人的には、事例Ⅲ”生産事例”が、職場の人間関係の考察に近いような気がします。製造現場ではトラブルが付き物。何か問題が発生した時、原因を深掘りし、解決策を考えるプロセスが大切になります。この点、人間関係の問題にもあてはめることが出来るのかと。つまり、拙稿中小企業診断士試験の出口~2次生産事例の解法テクニック~の考えが(一つの)参考になるのではと思います。・・・「人間関係そんなに単純ではないよっ!!」との意見もあると思いますが、あくまで”取り掛かりの考え方”として捉えて頂ければ、嬉しいです。

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では現状把握をどうするか?(栃木の事例紹介)

 アプローチ方法は多数あると思います。自身の経験則で言うと、仕事と人間関係の辛さを出来るだけ切り離して考えるようにしています。当然、仕事とはチームワークの事であり、人間関係とは切っても切り離せないことは百も承知です。でも出来るだけ冷静に見つめ直すために、両者(仕事と人間関係)を出来るだけ区分・整理することがポイントになるのではと考えます。

 で、当記事テーマである”人間関係”の現状把握・掘り下げするためにも、自分、そして周りのメンバの性格診断は不可欠になってくる訳です。なるほど、産業カウンセラー・認定心理士をされている石橋さん『エニアグラム』(後ほど内容説明します)を2年前の栃木県中小企業診断士協会の勉強会で紹介頂き、その後、栃木県発のコンサルティング手法『SAMURAIサイクル』(詳細は以下の2記事をご参照ください)と連携して、2022年現在も問題解決に向け取り組んでおられます。

エニアグラムの説明(性格を9つのタイプに分類)

”人間関係”の現状把握・掘り下げするためにも、自分、そして周りのメンバを性格診断する手段として”エニアグラム”を紹介します。エニアグラムとは、自身の性格を9つのタイプに分け、それぞれのタイプの特徴から自分自身や相手の行動や考え方に、気が付くきっかけにしようという自己成長システム、コミュニケーションツールになるもので、企業研修やMBAプログラムに採用されたりしています。現在、多くのサイトで無料診断が出来ますが、例えば、診断サイト「ホイミ―」 【※もしエニアグラム性格診断を試される際は、コチラのリンクをクリックください】 のエニアグラム診断をご紹介致します。

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 記事は以上となりますが、如何だったでしょうか?表題に”人間関係に疲れたら~”とありましたが、実際に読んでみると、エニアグラムやSAMURAIサイクル等、仮名文字が多く、かえって疲れた(!?)かもしれません。内容的にも性格診断のお話でしたし・・・。しかし個人的には、人間関係が上手くいかない時こそ感情的にならず、問題解決に向け、物事を順序立てて考えて良くことが大切だと思います。

補足:自身の診断結果(タイプ6:堅実家)

 最後に、私自身の診断結果ですが、”タイプ6:堅実家”でした。職業適性を見ても、(自衛隊員はともかく、)法律家・サラリーマンは、なるほどなぁと感じました。以前に乗っていた自動車の色もベージュでしたし・・・。またタイプ9:調停者とも相性が良く、学びも多いとの事でした。

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<以上となります。最後まで読んで頂き、ありがとうございました。>


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