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【じーじのもろもろ】規制改革って言われて久しい⁉️

心はZ世代! 身体は還暦過ぎた昭和人! Z世代応援団のじーじです⁉️

構造改革や規制改革、政治改革に選挙改革、「改革」を冠すると何かリベラルなイメージがありますが、選挙を戦う与党にとって「改革」を謳うのは、結構シビアなことなのです。

基本的に国民の多くは変化を望みません。

その上、国民の多くは企業に雇われている立場であり、その企業が変化を望みませんので、改革というキーワードは選挙にとっての鬼門なのです。

自民党にとって「改革」はこれまでから選挙結果を左右してきました。

6大改革(「行政改革」「財政構造改革」「経済構造改革」「金融システム改革」「社会保障構造改革」「教育改革」)を目指した橋本政権は、四半世紀前の選挙で惨敗してしまいました。

今から考えると人口減少や人手不足に直面する前に改革を始めるタイミングとしては抜群だったと思いますが、民主主義は難しいです。

そして「聖域なき構造改革」を標榜して郵政民営化の是非を国民に問うた小泉政権、小泉さんも「改革」に拘りました。

橋本さんの失敗をよく研究していたのでしょうね。

小泉さんは「自民党をぶっ壊す」というキーワードと共に「聖域なき構造改革」を標榜したことで、一部の既得権益者ばかりが得をする社会を変えてくれるんじゃないかとの国民の期待が爆発しました。

そんな小泉政権の際に、経済財政諮問会議がまとめた「骨太の方針」は、大変話題になりました。

ところが、その後も毎年「骨太の方針」を出すのが慣習となって四半世紀近くも続いています。

日本の社会構造を変えるというのは終わりのない大変なことのようです。

そして改革で一番の鬼門は、法律で規制されているルールを変えてしまう立法措置を伴う規制改革です。

これも小泉政権の経済財政諮問会議(「骨太の方針」)と同時期に発足した規制改革推進会議<平成13年(2001年)から続く会議があり、最初は「総合規制改革会議」でスタート>から毎年議論だけは続いています。

これからの日本は「人手不足」が顕在化してきます。

いろいろな規制を変えていかないと基本的な行政サービスすら回らなくなる可能性があります。ある意味でどうしようもなくなってからの改革です。

我が国の行政デジタル化が、世界の中でとても遅れていることがコロナ禍でバレバレになった今でも、マイナンバーカードのデータ紐づけミスをあげつらってデジタル化を進めないようにする抵抗勢力はマスコミを含めて非常に高い改革反対の壁を築いています。

さてさて、そんな待ったなしの状況下での規制改革推進会議、今の時代だからこそ注目してみたいですね。今週末の「じーじは見た!」で調べてみましょうね。お楽しみに!

後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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