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【じーじのもろもろ】こども人口(15歳未満)42年連続減少⁉️

心はZ世代! 身体は還暦過ぎた昭和人! Z世代応援団のじーじです⁉️

5月5日のこどもの日を前に5月4日に総務省より「2023年4月1日現在におけるこどもの数(15歳未満人口。以下同じ。)」が発表されました。

新聞で記事を読まれた方も多かったと思いますが、何と42年連続の減少だそうです。

総務省統計局の発表記事を下記しておきますのでよろしければ全文を読んでみてください。

総務省発表資料より抜粋①

上記グラフは15歳未満人口の推移が分かり易いですよね。

これを数字で見てみる👇と結構ショックが大きいですよ。
じーじが生まれた1960年、こどもの数は2,807万人、人口構成比では全体の30%を15歳未満のこどもが占めていました。それが、2023年は1,435万人で全体の11.5%に低下しています。

総務省発表資料より抜粋②

42年連続ということは、1981年をピークに1982年から減少が続いているということです。

今になって大変だ、大変だと騒いでいますが、どうして今までその深刻さが表に出てこなかったと思いますか?

それはこの記事で紹介されているグラフを見ると明らかです。

上記記事より抜粋

こども人口の減少が始まった1982年からも日本は、子供の数が増えなくても長寿化によって人口は増加基調を続けました。

人口減少が始まっても、初めはゆっくり、ゆっくりと進んできたので、大きな影響が表面化しづらかったから大袈裟に騒がなかったのです。

でもこれからは人口減少速度が増していきます。団塊の世代が大量に亡くなられる時代が来れば、少々子供が産まれても大きく人口は減り続けます。

👆ドラッカーだけは、人口減少の未来を予見し、既に起こっている未来として、次のような下りを1991年の論文に残しています。

先進国は集団的自殺の過程にある。
何故ならば、先進国の市民は、自分たち自身を繁殖させるのに十分な赤ちゃんを産んでいない。そして、その原因は非常に明白なのである。
若者は、今後ますます多くの高齢で働いていない人々を支えなくてはならない「増大する負担」に、もはや耐えることができないということだ。

P.F.ドラッカーのThe Future that has already happenedより引用

だからどうしなくてはいけないのかをドラッカーは明確に答えていますが、日本はこの30数年、その提言に背を向けてきました。

しかし、いよいよ遅くなりましたが、日本も本気で変わらないといけない時期がきたようです。

頑張れZ世代!

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