【note川柳】#55:お題は「異次元の少子化対策」(271~275)
心はZ世代! 身体は還暦過ぎた昭和人! Z世代応援団のじーじです⁉️
岸田首相は首相防衛戦の解散総選挙に向けてG7、そして「異次元の少子化対策」と着々と準備を進めていました。
ところが解散はできず、異次元の少子化対策も財源議論先送りのバラマキ額3.5兆円(予算の増額)決定先行でも支持率は上がらず、思惑通りにはいきません。
ただ、人口推計は結構深刻ですので、出生高位仮定にくらいには伸ばしていきたいところです。
今回のお題は「異次元の少子化対策」です。
どの川柳にも関連したじーじの過去記事を貼り付けていますので、どれか一つ読んでみてくださいね。
バラマキをかなりしたけど生まれない
少子化問題は実は「人口減少問題」であることを1991年には既にピーター・ドラッカーは指摘していました。
日本が直面している問題は少子高齢化ではなく、人口減少であると!👇
日本の官僚さんだって問題の深刻さに気が付いていたのでしょうが、立法は国会を通してでないと実現できません。
結局は、政治の不作為、課題先送り、バラマキ優先によって30年成果を生まない政策を続けてきたということなのでしょうね。
異次元で出会いの支援まずやろう
異次元の少子化対策は、結局、お子さんを産んでいただいたご家庭に対する経済的支援ですので、お子様を授かって喜んでおられる家庭にとってはありがたいと思いますよ。
でもこんな限定されたターゲットへの経済支援(バラマキ)だけで本当に人口減少を反転させる効果(出生率の急上昇)があるのでしょうか?
これまでの30年間の政策の「反省」をせずに大盤振る舞いしたとこで効果はないでしょう。
目先のニンジンを用意するだけの近視眼的な政策を考えるからこうなってしまった反省がないから出生率は下がり続けているのだと思います。
官僚さんは分かっておられるのに、政治家が選挙目当てで近視眼的なバラマキを探すから駄目なんですよね。
人口減少に歯止めを掛けるなら、まずは男女の出会い(当初は結婚支援と書いていたのですが、昭和人的発想なので変更しました)を促す政策が始まりでしょうとじーじなんかは思いますけどね。
ゴリラとの子育て違い祖父母なり
すべての現代人のミトコンドリアDNAが共通の祖先から派生しているということが分かっていて、最終的に共通の祖先にたどり着くそうです。
世界中の人々の祖先は、20万年前に脱アフリカを実現して世界中に散らばっていきました。
その人類は、地球45億年の歴史の中でわずか300年前の産業革命以降、これまで経験したことのない速度で急速な人口増加をもたらす発展を遂げて、地上生物の頂点に君臨してきました。
それはどうしてか?
ゴリラは母親から子が巣立つまでの5年間、次の子供を産みません。ところが人類は、コミュニティーで子育てを協力することで、母親は毎年でも子供を産むことができたのです。
そこが崩れている今の日本で異次元のバラマキをやったところで子どもは生まれませんよ。多分。。
異次元を考えるなら教育を
じーじは、小泉さんの所信表明演説のむすびに出てきた「米百俵の精神」の話がとても大切ではないかと思っています。
ちょっと読み替えてみますね。
今の痛みに耐えて明日を良くしようという「米百俵の精神」こそ、人口減少に直面する今日の我々に必要ではないでしょうか。
22世紀においても日本が希望に満ち溢れた未来を創造できているか否かは、国民一人ひとりの、人口減少に立ち向かう志と決意にかかっています。
コミュニティを再興し、利他の心を育み、コミュニティ全体で日本の宝である子供たちを育てていく、そんな社会を作り直す教育改革を進めていきましょう。
お粗末様。
票をくれ異次元連呼選挙前
「異次元の少子化政策」とぼやっと「異次元」を使われると「票をくれ」と聞こえてくるんですよね。
政治家は、選挙というハードルを越えて初めて国会に乗り込めるので「票」が重要なのは分かります。
でも選ぶ側の国民をあまりにも馬鹿にしているとその内に痛い目にあいますからね。若い人のリテラシーは凄く高いと思いますよ。
頑張れZ世代!
☆☆☆
(感謝)
▼きしゃこく先生のしゃかせん「毎昼12時」でじーじの記事を紹介いただきました。きしゃこく先生、ありがとうございます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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