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ちょっとブレーク:NHK党に批判が集まっているけれど?

心はZ世代! 身体は還暦過ぎた昭和人! Z世代応援団のじーじです⁉️

今日は、都知事選で24名もの立候補者を立て選挙ポスター占拠で目立っているNHK党の立花孝志さんの話題です。

優秀な首長さんの代表格としてじーじのnoteで紹介している福岡市の高島市長は、政治家になって世の中を良くするためには、ジバンカンバンカバンの3バンの内少なくともカンバン(知名度)で現職に負けていたのでは政治家にはなれないと考えて、まずはKBC九州朝日放送でアナウンサーとして地元で顔を売って知名度を高めていきました。(小池さん、蓮舫さんともキャスター・レポーター<モデル>出身、石丸さんはユーチューバー市長)

とにかく知名度が無かったら「票」に結びつかないのです。

立花さんは、若者に知名度のあるガーシーを前回の参議院選挙に立候補させて見事当選したのを覚えておられますか?

政党交付金は、政治資金規正法に基づいて下記の要件のいずれかを満たした政党に交付されます。
1)所属国会議員が5人以上である政治団体。
2)国会議員を少なくとも1名を有し、かつ、前回の衆議院議員総選挙の小選挙区選挙若しくは比例代表選挙又は前回若しくは前々回の参議院議員通常選挙の選挙区選挙若しくは比例代表選挙で得票率が2%以上の政治団体。

そして下記の算出式👇で各政党に政党交付金が支給されます。

とにかく選挙区でも比例区でもいいので2%の得票数を得て一人でも当選させれば、交付金を得ることができるのです。

総務省の「なるほど政治資金」より抜粋

つまり、少数政党にとって「知名度」は政治資金に直結するとても重要な要素なのです。

ガーシー1人で約30万票を獲得したNHK党にとっては、議席を獲得するという難関をクリアする貴重な戦力がガーシーだった訳です。

今回は、都知事選を利用して「知名度」を高めるための話題づくり戦術をとっているのであり、当選を狙った選挙戦ではありません。

これも国政選挙で2%の得票を得て政治資金規正法の定めによる政党交付金を獲得し続けるためのNHK党の知名度(話題にしてもらう)戦略なのだと思いますよ。

世襲議員や既成政党に対抗して国政選挙で議席を獲得するためには、批判も大いに結構、無関心が一番の敵という訳で、立花さんにすれば、批判大歓迎なんだと思います。

政治資金規正法という法律によって、NHK党やれいわ新選組のような少数政党にも政党交付金が支給されるので政治活動ができている訳であり、何事も立法措置によって人々の行動が決まるということなのです。

どなたかが言っていましたが、都知事選挙に出馬するためには供託金ではなく1,000名の推薦人を条件にするといった選挙制度改正をすれば、24名もの立候補者を擁立してポスターを占拠されることはなくなります。これも立法措置次第な訳です。

今の政治資金規正法の下で少数政党が政党交付金を最大限受領するために、知名度向上を狙っているのであり、批判されることがあっても話題にされることの方がありがたいのでしょうね。

頑張れZ世代!

☆☆☆
(感謝)

▼きしゃこく先生のしゃかせん「毎昼12時」でじーじの記事を紹介いただき、ありがとうございます。環境白書なる国家予算を掛けて発行されている貴重なコンテンツを使い倒さないともったいない。税金の無駄遣いになってしまいます。前編に続いて後編も紹介いただき、本当にありがとうございます。若い人が一人でも関心を持ってくれたら嬉しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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