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失敗しない! 占い師の見分け方 ー 自由が丘 京都花鳥堂樹庵 ー

◆よい占い師の見分け方

よい占い師の見分け方については、四柱推命研究家の佑木美月さん「良い占い師を見分けるための八つのポイント」が知られています。

佑木さんの見解に沿って、分かりやすく解説してみます。

1 命・卜・相の三つの占術を習得していて、占術に対する深い専門知識がある。また、常に研究熱心である。 (註1)

☆この三つの占術を使いこなせることがプロ占術の第一歩となります。タロットだけをやる占い師はプロとは言えないのかもしれません。

2 四柱推命や西洋占星術(これを命術といいます)では、生年月日、出生時間、出生地を聞いて鑑定する。

3 鑑定時に、未来だけを語るのではなく過去についても説明する。

4 必ず上昇志向のためのアドバイスがある。

5 人を吉凶で断ずることなく、広い視野があり、多様な価値観を受け入れる事が出来る。

6 占術以外の様々な分野に対して幅広い知識がある。(政治、経済、ビジネス、教育、社会、法律、医学、国際、文化、思想、哲学など)

7 占い師自身が、幸せで明るく笑顔がある。

8 言葉遣いが丁寧で礼儀正しく、身なりはきちんとしていて清潔感がある。

この8点にプラスして、ぼくは以下のことを「良い占い師」の条件として考えています。

9 人の欠点を突かない。(註2)

10 鑑定時のアドバイスは具体的、詳細に及んで、その内容はすぐにも実践できるものである。

11 占い師がその場限りの鑑定ではなく、これからの相談にも、引き続き長く応じてくれる気持ちがある。

以上、この11点が良い占い師の条件であると僕は考えています。

ここでもっとも大切なことは、占い師の人生経験は半端なく豊かであることが求められます。

また、占い師は明るく、正義感の強い人間性を必要とします。占い師自身が自分のことをほんとうに愛おしく思っているかということです。

占いはその場限りの遊びではありません。同様に、占い師とあなたとの出会いはその場限りのものではありません。

占い師との出会いは、あなたの人生のこれからを見通した長い時間の流れの中でイキイキと活きるものなのですから。

占いとは、必ず、あなたの人生を光輝いて展望するものなのです。

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(註1)占いの世界は、命卜相という三つのカテゴリーによって成り立っています。
◦ その1 「命」とは、生年月日による占術。四柱推命、紫微斗数、西洋占星術がその代表格。
◦ その2 「卜」とは、サイコロやカードを用いる占術。タロットカードや断易など。
◦ その3 「相」とは、手相・人相・家相や姓名学など形を対象とする占術。

(註2)人の欠点を突かない!
占い師によっては、「あなたは頑固者です」とか「この人は短気です」などと人の欠点を平気で口にする人がいます。占いだからこの世の中の常識を超えて良いと考えているのです。人を傷つけることがこの世で認められることは、万に一つもありませんね。

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[参考図書] (中級者用です)
『四柱推命で掴む成功戦略』 佑木美月著                 ギャラクシーブックス2015

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