先生たちー!頑張って頑張って、立ち止まりたい方!肩貸しましょうか?

この記事を読んでくれているみなさん、ありがとうございます!
いわたつです。

私たち先生は、自分が学校で取り組んだことを一まとまりとして「実践」と読んだります。

これは、ちゃんと言うと「教育実践」と呼ばれるものです。

「教育実践」とは、一説によると1970年以降、一般的に広がってきたものだと言われています。
※詳しくは、東京大学学術リポジトリ、小国喜弘氏「『教育実践』の歴史性」という論文から引用しました。そちらをご覧ください。

先生でなくても、例えばファッションを学ぶトキに、他の人のコーディネートを参考にするとか、音楽を学ぶときに、他の人の演奏を参考にすることと、「教育実践を学ぶ」ことは似ていると考えています。

教育実践の「歴史」の類の話をするのが大好きないわたつですので、これは1番最後に蛇足として話したいと思います。

それでは早速、「教育実践」を学ぶ意味について、自分なりの意見を言います。

「教育実践」を学ぶ意味

いつも読んでくださっているみなさんだから、ずばり考えを言いたいと思います。

私たちは、他の人のしていることを学ぶとき、次のような学び方をします。

① 他の人の取り組みの要素を学ぶ
② 他の人の取り組みをそのまま実践しようと吸収する

どちらだって、素晴らしいことと思います。ぜひ続けて欲しいです。

でも、ここで欲張るならば、

実践を通して、見つけて欲しいもの

実践を通して見つけて欲しいものがあります。


それは、実践を教えてくれた方々の教材や子どもに対する姿勢や捉え方


です。実践を新たに考える人に言える共通点があると考えるからです。

その共通点とは
・目の前の子どもの様子からさらに高めたい力をイメージしている
・自分が子どもの願う姿をイメージしている

ということです。

すごーく平たく言うなら、その実践には実践者としての「心」が込められているわけですね。


「守・破・離」をよく聞くが

こんなことを偉そうに言うぼくですが、たくさんの方に実践について教えてもらいました。

最近、友人たちが「しゅ・は・り」だよねーって言っていて

?????????

「守・破・離」

ですね。

これは、

・型を守る
・型を破る
・型を離れる

と言う意味で、これは日本の芸道・芸術・武道における師弟関係を表したものだそうです。

これは、先生たち、他の人から学んでいるみなさんが、オリジナリティを持った実践者さんになるためのプロセスでもあります。

まずはやってみて、いろいろ工夫していって、自分なりの道を見つけていく

これはあくまで「型」の話であって、そこから学んだ「空気感」「精神性」は受け継いでいることが考えられます。

ある意味で、これは体現しているとも考えられます。


教育観を捉えてみる

長く実践されている型は、「自分ってどんなこと大切にしてるんだろ?」と自分で自分に聞いてみる

バリバリ現在頑張っている方も、「自分の大切にしたいことは何?」と頑張って頑張って立ち止まってみた時に聞いてみる


新しい発見がきっとあると思います!


おまけ 教育実践の歴史をざっくりと

教育実践の歴史をざっくりと学びたい方には、ぜひ読んでいただきたい本があります。できれば一緒に語りたい・・・




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